DISCASレビュー

ディープ・インパクト2016

　2015年　カナダ

スタッフ

監督：ジェイソン・ボルク

製作：ジェイソン・フォッシャー

キャスト

　マーク・ラッツ、ロビン・ダン、アンナ・ヴァン・フーフト、エミリー・ウラアップ、

　ジョシュア・J・バラード、ロックリン・マンロー、ピーター・ブラウン、ほか

未知の物質を含む隕石が各地に墜落し、中国、ロシア、ドイツ、イギリス、イタリアと被害は拡大していた。世界中が衝撃に揺れる中、天体物理学者のトーマスは隕石の破片を分析し、衛星では観測不能なアステロイド（小惑星）が地球に接近している可能性を政府に指摘する。しかし、衛星で観測できないアステロイドの存在を政府は認めようとしなかった。そのアステロイドは直径1.2キロ、時速30,000キロのスピードで地球に接近。衝突すれば確実に地球を壊滅させる。衝突まで残り時間僅か。終焉へのカウントダウンの中、残された手段は核ロケットでアステロイドを迎撃し、その軌道を変えるしかないように思われたが…

B級映画ファン待望の１本です。「地球最大の危機、再び」というキャッチコピーで、地球を壊滅させる映画と思いきや、家族の愛や絆を求めた作品でした。ディープインパクトを求めて観る分には肩透かしもいいところだと思います。しかし、テンポがいいですし、低予算映画ならではの良さがある映画だと思います。