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京介 バッジ画像
2025/10/24 16:37

アステロイド 2

アステロイド 2

 1999年 アメリカ

スタッフ 監督:ジョン・タールスキー 製作:リサ・M・ハンセン 脚本:ウイリアム・カーソン

     音楽:ジョセフ・ウィリアムス 製作総指揮:エシー・ストロー、デヴィッド・T.フレンド

     リー、ステファン・ネメス

キャスト マリオ・ヴァン・ピープルズ、アイス・T、スージー・エイミス、リンデン・アシュビー、

     クーリオ、トム・“タイニー”・リスター、マックス・ゲイル、ジェームズ・エックハウス、

     マーク・ディーキンズ、ラリー・ポインデクスター、デヴィッド・ウェルズ ほか

全人類を滅亡させる破壊力を持つ巨大隕石の落下を防ぐため、最終兵器「ゾア」を始動させようとするペンタゴンと“最後の審判”により死を望むカルト教団との攻防を描く。世紀末を迎えたある日、巨大な隕石が小惑星と激突し、死の破片、隕石の流星群をもたらした。そして、隕石が直撃落下したペルーは焼け野原と化し、さらに、アメリカ合衆国空軍は巨大な隕石が地球に向かっていることを確認する。そして、宇宙防衛システムにより、隕石を爆破消滅させる最新兵器の開発を急いでいた政府は、地球と人類を救う為、ある一人の男を呼び寄せた。はたして彼は地球崩壊、人類滅亡の危機を救えるのか…。

全く関係ないのに勝手に「アステロイド」の続編扱いになってるのはよくある便乗作品。地球に落下して破壊する大気圏を突っ切って乗り込んでくるはずの隕石の登場シーンが1分以下。ほとんどが宇宙防衛学者を巡る数人程度のカルト教団vsアイスTっていう感じ、隕石どこいった展開と落下して壊滅したという扱いになってるサンフランシスコとペルーが一瞬しか出てこない上、アメリカ自体もアメリカ空軍しか出てこないという意味不明っぷり。まあ、デカすぎる隕石にどこの国も気づかないっていうのはもっと意味わかんないけど。盛り上げる方向を完全に間違ってる銃撃戦だったり爆破シーンだったりあと数日で地球が滅びます感ゼロですが、アクション映画としては見苦しくないまだマシな方でした。隕石じゃなくて他のネタに置き換えても作れそうな感じがするのでSF感は0点です。

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