DISCASレビュー

ボーはおそれている

主人公のボーは、母親が死んだ事を知らされ慌てて会いに行くが、

その先々で災いにばかり見舞われる。話が進むにつれてどんどんとんでもない壮大な物語となっていく。

アリ・アスターの作品は、どれもただのホラー映画だけでは終わらず

聖書が絡んでいたり宗教的であり奥が深くとても面白い。

本作はホラー映画ではないが、ブラックホラーコメディというべきか?

初見では良く意味がわからず、3時間近くある長い映画でいまいちと思っていても

『旧約聖書』『ヨブ記』『ユダヤ人』などをキーワードに深堀りしていくと

とても考えさせられ、何度も観たくなる魅力的な作品なのでおすすめしたいです。

 

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