トップ > DISCASレビュー > 顔のない眼 k.a 2025/10/11 21:56 顔のない眼 『顔のない眼』(1959)は、ジョルジュ・フランジュ監督によるフランスのホラー・ドラマ。交通事故で顔を失った娘クリスティーヌ(エディット・スコブ)が、父の外科医ジェネシェ(ピエール・ブラッスール)の非道な移植手術に巻き込まれる。白黒の幻想的な映像美、顔の仮面と目だけの表情が織りなす不気味な心理描写、倫理の闇を抒情的に描く。手術シーンの残酷さとラストの鳥の解放が印象的だが、当時の検閲で一部カットされた逸品。フレンチホラーやクラシック怪奇好きに強くオススメ。 いいね 共有する 共有する X facebook LINE リンクをコピー コメントする 0 件の返信 (新着順)