マスクド
2025/02/06 23:02
オデッセイ
近未来を舞台にトラブルにより火星に取り残された宇宙飛行士と、彼を救おうとする地球のクルー達や他の宇宙飛行士の奮闘を描いたSF映画です。
この前情報だけだとかなり切迫した雰囲気のある作品ですが、主人公のマークがかなりいい人なので安心してみれる作品でした。自分の生存を仲間のクルーに知らされていないと知った時はストレスにより荒れた言動がありましたが、それでも自分が取り残されたのはあくまで仲間の責任ではないと言ったりなんとか自分を鼓舞して生き延びようとする等、かなり好感が持てる主人公でした。逆に主人公にここまで強いメンタルを持たせないと孤独で死と隣り合わせの宇宙で長期間生存させるということが難しかったのかも知れません。
地球でも最初はマークの生存について公表するかどうかという話で意見が対立する等ギスギスとした描写がありましたが、マークを救うということで意見がまとまった後はトラブルがありつつもそれを乗り越えていくという安心感がありました。
宇宙を舞台にした作品はどうしても宇宙という孤独で危険な環境下である為、登場人物達も追い込まれてギスギスしたりパニックになったりと観ていて不安になる映画が多いのですが、そういうのが苦手な人にもオススメできます。2時間30分以上と長い映画であることに目を瞑れば、宇宙映画を初めて観るという人にもオススメです。
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投稿を表示地味な映画ですが、マット・デイモンがいたから面白かった。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示火星でひとりぼっちだなんて、寂しすぎて、もう無理ってかんじです。
まさに孤軍奮闘なわけで、畑作ったり、水をなんとかしようとしたりしてるのだけど、
失敗が起きて、つい笑ってしまうところもあって、見守りながら観てしまいました。
最後は、本当に良かったなぁ・・・って思ったものです。