京介
2025/07/04 14:48
合衆国壊滅 M10.5
合衆国壊滅 M10.5
2004年 アメリカ
スタッフ
監 督:ジョン・ラフィア
脚 本:クリストファー・カナーン 、ジョン・ラフィア、ロニー・クリステンセン
製 作:リサ・リチャードソン
製作総指揮:ハワード・ブラウンスタイン、マイケル・ジャッフェ、ゲイリー・パール
キャスト
ボー・ブリッジス、フレッド・ウォード、キム・デラニー、ブライアン・マーキンソン、
デビッド・キュービッド 、アイヴァン・セルゲイ 、ジョン・カッシーニ 、
ケイリー・クオコ、 アーロン・ダグラス 、デュレ・ヒル ほか

シアトルで発生した地震がM(マグニチュード)7.9を記録。
さらにその後、北カリフォルニアでM8.4、サンフランシスコでM9.2、そしてサンアンドレアス断層で遂にM10.5に達した!
人類史上かつてない<連鎖地震>の被害を
最小限に食い止めようと奔走するFEMA(緊急事態管理局)。
しかし地球の脅威はそんな人間たちをあざ笑うがごとく、莫大なエネルギーを放出していく!
そして人類に残された最後の賭けとは?

まず地震の描写に関してはCGとミニチュアによる特撮をうまく使っており、列車が地割れに飲み込まれたりゴールデンゲートブリッジが崩落したりクライマックスに発生する都市を襲う超巨大地震などディザスター映画好きにはたまらない描写が豊富だったのは素晴らしかった。
ストーリー展開も良く、並行して描かれる人間ドラマもよくできていて特に災害によってとある親子が絆を取り戻していく展開はなかなか感動的で見応えがあった。
全体的にやや上映時間は長めだがテンポも良く家族で楽しめる地震映画の傑作であった。
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