DISCASレビュー

k.a
2026/01/19 07:50

シャザム!

『シャザム!』は、私にとってDC映画の中で一番純粋に「楽しい!」と思える作品で、何度観ても笑顔になれる最高のエンタメです。14歳の孤児ビリー・バットソンが、魔法の言葉「シャザム!」を叫ぶだけでマッチョな大人ヒーロー(ザッカリー・リーヴァイ)に変身する設定が、もう天才的。見た目は完璧なスーパーヒーローなのに、中身は完全に子供のままで、ビール買ってみたり、テストでカンニングしようとしたり、悪ふざけしまくる姿が最高に可愛くて笑えるんですよね。

特にビリーと養兄弟フレディのコンビがたまらない。フレディのオタクっぷり全開の解説や、二人でヒーローごっこみたいに悪役と戦うシーンは、まるで『ビッグ』みたいな無邪気さが爆発してて、心が軽くなります。アクションも派手で、雷を操ったり飛行したりする爽快感が抜群。クリスマスの夜に街を救うクライマックスは、家族の絆がテーマになってて、ちゃんと感動もあって涙腺緩むんです。悪役のシヴァナ博士も、父親へのコンプレックスが絡んで意外と人間味があって、ただの悪じゃなくて深みがある。

続編の『神々の怒り』は、家族全員がシャザム化して大所帯になる分、ちょっと散漫になった感はあるけど、それでもあのハイテンションとユーモアは健在で、ユニコーンが出てきたりヘレン・ミレン演じる神様が真面目にツッコミ入れてきたり、笑いのツボが満載でした。ただ、最初の1作目のピュアな魅力が一番強いかなって思います。

 

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