カニさん

2025/02/11 15:15
イーサン・ホーク、ネーサン・イーグル、ほなトーサン・コンドル
プリデスティネーション (2014)
PREDESTINATION

これ、なかなかのもんでっせ

でも 時間軸、ついていくのが、たーいへん
大変なりに得るものは大きいっす

考えさせられる いろーんなテーマ 自分の中に複数居る人格の小競り合いとか 善と悪とか
あとジェンダーとか 過去を悔やむこととか未来の不安とか

いろんな得たものの内、大きな一つは、じゃーんっ
サラ・スヌーク !!
スーザン・サランドン似&レオ様似の主演俳優です
オーストラリアの人やからか、全然ノーマークでした
豪州映画って『マッドマックス』しか観たことないし
でも 素晴らしいパフォーマンスです
いっきに好きになった

さて、ストーリーを語ろうとすると、何を書いてもネタバレになる気がするので
書かないのですが(しっかり順序だてて説明できるほどこの映画を理解していないと云う噂も)

途中『ガタカ』の風味も(イーサン・ホークが出てるから?)、『わたしを離さないで 』風味もあったりして、始終 ジェットコースター感も味わえますので、是非どうぞ
原作、ハインライン先生の『輪廻の蛇』のタイムラインの図も本編をご覧になった後にどうぞ

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投稿を表示何でこう方向性が合うのか、カニさんのご覧になった映画って私も気に入った作品が多いのはなぜでしょう。
本作は劇場ではなくDVDを借りて観たのですが、イーサン・ホークを狂言回しにしてサラ・スヌークの数奇な人生を描くというのは「輪廻の蛇」を映像化するのにはうってつけの構成だと思いました。
ストーリーを書いてしまうとしゃれにならないレベルのネタバレになってしまうので、私も一遍、観てくださいとしか言えないのですが、なかなか巧妙にあのねじくれたプロット(というかネタ)を映像化していました。この監督とイーサン・ホークのコンビは『デイブレーカー』に続いての組み合わせですが、ほんとSFのツボを押さえた掘り出し物だと思います。
記事にも書かれているようにサラ・スヌークの演技も掘り出し物です。オーストラリア映画はそう観る機会がないので、その後の彼女の消息などは分からないのですが、新しい出演作があれば観てみたいと思います。