
【第97回アカデミー賞】魅力・ポイントまとめ

ついに始める2025年3月2日(現地時間)にて開催される第97回アカデミー賞授賞式。今年は日本での公開が比較的遅めという事もあり、まだ未鑑賞だという作品も多々。そんな中、ノミネート作品の「気になる…!!」ポイントをピックアップ。読めば観たくなる10作品をご覧ください。
記事の最後に投票がありますので、今回あなたが観たい!応援したい!と思う作品を教えて下さい!
一番得票数が多かった作品を運営で特集化させていただきます。
奮ってご投票ください!!!!
1. ANORA アノーラ
▼おすすめポイント
・監督は『フロリダ・プロジェクト』のショーン・ベイカー!
・マーク・エイデルシュテインの愛称は「ロシアのティモシー・シャラメ」
・”身分違いの恋”という古典的なシンデレラストーリーの21世紀ver
ニューヨークでストリップダンサーをしながら暮らすロシア系アメリカ人のアニー(アノーラ)は、職場のクラブでロシア人御曹司のイヴァンと出会い、彼が帰国するまでの7日間、1万5000ドルの報酬で「契約彼女」となる。パーティや買い物三昧の日々を過ごした2人は、休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚する。幸せ絶頂の2人だったが、ロシアにいるイヴァンの両親は息子が娼婦と結婚したと聞いて猛反発し、結婚阻止のため屈強な男たちを送り込んでくる。ほどなくしてイヴァンの両親もロシアから到着するが…… 
監督:ショーン・ベイカー
俳優・女優:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ
2. ブルータリスト
▼おすすめポイント
・215分!安心してください、途中休憩あります。
・第97回アカデミー賞でも作品賞ほか計10部門にノミネートの大本命!
・主演は表現力が凄まじいあのエイドリアン・ブロディ(「戦場のピアニスト」)
ハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トートは第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びたが、妻エルジェーベトや姪ジョーフィアとは強制的に引き離されてしまう。家族と新たな生活を始めるため彼はアメリカ・ペンシルベニアに移住し、著名な実業家ハリソンと出会う。ハリソンはラースローの輝かしい実績を知り、家族の早期渡米と引き換えにあらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの建築作業には多くの困難が立ちはだかる 
監督:ブラディ・コーベット 
俳優・女優:エイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、ガイ・ピアース
3. 名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
▼おすすめポイント
・劇中での生歌はなんと「40曲」を披露!
・伝説のミュージシャン”ボブ・ディラン”の若き日の物語
・主役は若手最有力のティモシー・シャラメ(「WONKA」)
1961年の冬、わずか10ドルを手にニューヨークへやって来た青年ボブ・ディラン。恋人のシルヴィや音楽仲間のジョーン・バエズ、そして才能を認めてくれたウディ・ガスリーやピート・シーガーら先輩たちとの出会いを経て、彼は時代の変化に呼応するフォークシーンの中でその歌声によって注目を集め始める。やがて「フォーク界のプリンス」「若者の代弁者」と祭り上げられるようになるが、そう呼ばれることに違和感を抱き始めるディラン。高まる名声とは裏腹に自らの進む道に悩んだ彼は、1965年7月25日にある決断を下す 
監督:ジェームズ・マンゴールド 
俳優・女優:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ 
4. 教皇選挙
▼おすすめポイント
・「シンドラーのリスト」の名優レイフ・ファインズが主演を飾る
・その他名役者が揃うスタンリー・トゥッチ(「プラダを着た悪魔」)、イザベラ・ロッセリーニ(「ブルーベルベット」)
・監督は「西部戦線異状なし」のエドワード・ベルガー
カトリック教会の頂点でありバチカン市国の元首でもあるローマ教皇が亡くなった。次期教皇を選ぶ「コンクラーベ(教皇選挙)」には世界各国から100人を超える枢機卿が集結し、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まる。票が割れる中、水面下ではさまざまな陰謀や差別、スキャンダルが渦巻いていく。選挙の進行役となったローレンス枢機卿は、やがてバチカンを震撼させる秘密を知ることになる 
監督:エドワード・ベルガー 
俳優・女優:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ 
5. デューン 砂の惑星PART2
▼おすすめポイント
・没入度最上級のこの世界観はフランク・ハーバードのSF小説から
・砂漠で乗りこなす巨大生物サンドワームは圧巻
・前作に加えるは「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」のレア・セドゥらも登場
「その惑星を制する者が全宇宙を制する」と言われる砂漠の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。陰謀によって一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールはついに反撃の狼煙を上げる。砂漠の民フレメンの少女チャニと心を通わせながら救世主として民を率いるポールだったが、宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくる 
監督:ドゥニ・ビルヌーブ 
俳優・女優:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー 
6. エミリア・ペレス
▼おすすめポイント
・あらすじが凄すぎて、物語が気になって仕方がない。
・非英語作品としては史上最多となる12部門13ノミネート
・カルラ・ソフィア・ガスコンはトランスジェンダー俳優として初の主演女優賞ノミネート
フランスの名匠ジャック・オーディアール監督による、犯罪・コメディ・ミュージカルが融合した異色作。メキシコシティの女性弁護士リタは、麻薬カルテルのボスであるマニタスから「女性として新たな人生を用意してほしい」と極秘依頼を受ける。リタが完璧な計画を立ててあらゆる問題を解決し、マニタスは性別適合手術を経て無事に過去を捨て去ることに成功する。それから数年後、新たな人生を歩むリタの前に、女性「エミリア・ペレス」として生きるマニタスが現れ、彼女たちの運命が再び動き出す 
監督:ジャック・オーディアール 
俳優・女優:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアナ・パス 
7. アイム・スティル・ヒア
▼おすすめポイント
・「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレスが監督を務める
・実際にブラジルで起きた本作は回顧録を原作としている
ブラジルの名匠ウォルター・サレス監督が1970年代の軍事独裁政権下ブラジルで実際に起きた出来事を映画化した政治ドラマ。1971年、軍政に批判的だった元下院議員ルーベンス・パイバが政府に連行され、そのまま行方不明となる。妻エウニセは5人の子どもと帰りを待つが、自身も拘束されて政権批判者の告発を強要されてしまう。釈放後、エウニセは軍政の横暴を暴き、夫の失踪の真相を求めて不屈の人生を歩む 
監督:ウォルター・サレス 
俳優・女優:フェルナンダ・トーレス、フェルナンダ・モンテネグロ 
8. ニッケル・ボーイズ
▼おすすめポイント
・Amazon Prime Videoで2025年2月27日から配信スタート!
・Netflixドラマシリーズ「ボクらを見る目」に出演したイーサン・ヘリスが主演を務める
1960年代、人種差別が色濃く残る米フロリダ州タラハシー。勤勉で成績優秀な黒人少年エルウッド・カーティスは、ヒッチハイクで乗せてもらった車が実は盗難車だったため、運転手の共犯とみなされ逮捕・有罪となってしまう。未成年の彼は更生施設「ニッケル・アカデミー」に送致され、そこで少年ターナーと出会う。ニッケル・アカデミーでは黒人少年たちへの信じ難い暴力や虐待、運営側の腐敗が横行しており、その中で生き抜くためエルウッドはターナーと友情を育んでいくが…… 
監督:ラメル・ロス 
俳優・女優:イーサン・ヘリス、ブランドン・ウィルソン、ダビード・ディグス 
9. サブスタンス
▼おすすめポイント
・監督は「REVENGE リベンジ」を手がけたコラリー・ファルジャが務める。
・あのデミ・ムーア(「ゴースト ニューヨークの幻)がホラーエンターテインメントに挑む
フランスの女性監督コラリー・ファルジャが90年代に活躍した女優デミ・ムーアを主演に迎え、若さと美に執着する元人気女優を描いた異色のホラーエンターテインメント 。50歳の誕生日を迎え容姿の衰えに悩む元人気女優エリザベスは、若さと美と完璧な自分を得られるという違法薬品「サブスタンス」に手を出す。注射を打つやいなやエリザベスの背中が裂け、“スー”という若い自分が現れた。若さと美貌に加えエリザベスの全経験を備えたスーは、いわばエリザベスの上位互換として瞬く間にスターダムを駆け上がる。エリザベスとスーには「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という絶対のルールがあったが、スーは次第にそのルールを破りはじめ…… 
監督:コラリー・ファルジャ 
俳優・女優:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー 
10. ウィキッド ふたりの魔女
▼おすすめポイント
・20年以上で愛され続けるブロードウェイミュージカルの「ウィキッド」を映画化
・グラミー賞の常連でもあるアリアナ・グランデがグリンダを!
・エミー賞、グラミー賞、トニー賞で受賞歴を持つシンシア・エリボがエルファバを務める
1939年の『オズの魔法使い』で描かれる物語の前日譚。エメラルド色の肌を持ち周囲に誤解されがちなエルファバと、美しく野心的で皆に愛されるグリンダという2人の魔女の始まりの物語を描くファンタジーミュージカル 。魔法と幻想の国オズにある〈シズ大学〉で学生として出会ったエルファバとグリンダは、寄宿舎で偶然同室になる。当初は見た目も性格も正反対の2人だったが、次第に友情を深め、かけがえのない存在となっていく。しかし、この出会いはやがてオズの国の運命を大きく変えることになる 
監督:ジョン・M・チュウ 
俳優・女優:シンシア・エリボ、アリアナ・グランデ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム 
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投稿を表示エミリア・ペレスも、ブルータリストも、マイナーですね(笑)。エミリア・ペレスはセザール賞受賞で、エイドリアン・ブロディは主演男優賞だったのでよかったです。
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投稿を表示今年は例年みたいに突出した候補作がない団子レースだから、アカデミー賞の会員の年齢層を考えてボブ・ディラン映画の『名もなき者』じゃないかな?
前評判の『アノーラ』は良い作品だしショーン・ベイカー監督には受賞してもらいたいけど、アカデミー賞作品賞となると微妙ですね。
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投稿を表示ニッケル・ボーイズって〜Amazonで配信してるんですね😲
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なんか、うれしい