20年の時を紡ぐ純愛ラブストーリー『366日』

こんにちは。ゆちゃんです。

だいぶお久しぶりになってしまいました…
あっという間の1年。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年最初の投稿は映画『366日』

去年、フジテレビで放送されていた月曜21時ドラマ。月9。
広瀬アリスさんが主演でHY『366日』インスパイアされたドラマ『366日』が放送されていました。
ストーリーとしてはなかなかハマれずにいたのですが、なんだかんだ最後まで観ていました。
そんな『366日』が映画として公開されたので、ドラマとどう違うのか、はたまた同じなのか。そして、赤楚くんもでるし中島裕翔くんも出るというので、キャストがいいぞ～！と思い、公開初日に観てきました。

366日

劇場公開日　　：2025年1月10日
上映時間　　　：122分
監督　　　　　：新城毅彦
脚本　　　　　：福田果歩

あらすじ
2003年、沖縄に住む高校生の湊は、高校の後輩である美海と出会う。音楽の趣味が合う2人は自然と惹かれ合い付きあいはじめる。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、美海に背中を押されて東京の大学に進学。2年後には美海も上京し、東京での幸せな日々がスタートする。しかしある日突然、湊は美海に別れを告げて彼女のもとから去ってしまう…

ドラマとどう違うのか❔

ハッキリと言うと、全くの別物でした。
HYの366日インスパイア映画ではあるけれど、ドラマと全く違います。
ドラマのネタバレにもなってしまうので、詳しくは言えませんが、登場人物もストーリー展開も全然違うので、ドラマと映画同じストーリーなのかと聞かれると、全くの別物ということです。
ドラマだと10話分あるので、主人公だけではなく友人や家族といった、いろんな展開があり話が膨らんできますが、映画だと2時間という尺が決まっているのもあり、もっと観たかったなと思うシーンもあるけれど、テンポよく進むのもあって観やすかったです。ドラマ派か映画派で分かれるとは思うけれど、わたしはドラマより映画の方が面白かったです。

🎵 HY『366日』

HYは世代なので、学生の頃めちゃめちゃ聴いてました。その中でも366日は何回も聴きました。
366日の歌を聞いてもらえれば分かるとは思いますが、叶わない恋を歌った失恋ソングなんですよね。
失恋といってもいろいろあるので、その"失恋”が鍵になってきます。
ここの描きかたが違うだけで、ドラマと映画では物語展開が別物になってきます。

🎵アンサーソング『恋をして』

映画『366日』のアンサーソングとして制作されたHY『恋をして』
366日の映画なのに主題歌がHYの366日じゃないなんて…！と最初は思いましたが、『366日』のアンサーソングとして制作された『恋をして』が主題歌になっています。
映画の最後にエンドロールとして流れる『恋をして』。
エンドロールの映像と共に物語の世界観に引き込まれるような歌になっていて、切なくて胸がギュッと締め付けられました…

たとえ別れてしまったとしても、その恋はかけがえない大切な思い出として残り続ける…
一つの恋の完結編として描かれた楽曲『恋をして』

🌟 沖縄と東京2つの都市が舞台

沖縄の空の青さと海の青さ。沖縄の青の美しさから東京のにぎやかな街並み。それぞれの都市の美しさが映像に映し出されていてとても綺麗でした。サーターアンダギー食べたい！沖縄に行きたい！となるほど。
現在と過去、時間軸が行ったり来たりする中で、沖縄と東京それぞれの街並みが映し出されるのもまた面白い演出だったなと。落ち着いた色合いと鮮やかな色合い、沖縄と東京のコントラストが映える演出だったので、映画を観る際には沖縄の美しい青色にぜひ注目してほしい…！

🩵🩷 純愛ラブストーリー

切なくも苦しいラブストーリーではあるけれど、主人公・美海の幼馴染・琉晴の存在がとにかく良かった！美海を想う幼馴染ではあるけれど、一途！あまりにも一途！！！

ラブストーリーにおいて、三角関係って醍醐味だなと思うけれど、映画『366日』の三角関係はあまりにも切ない…キュンキュンする場面もあれば切なくて苦しくて…幼馴染というスパイスがあまりも効いている作品だった。
それぞれが相手を想い、すれ違って思いを馳せる…そんな王道なラブストーリーの中に切なくも苦しい純愛ラブストーリーでした。

大切な人を想う気持ちと一途に相手を想う気持ちに涙が止まらなかった…

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