ついに観てきました『ルックバック』！

バルト9ではまだ入場特典が残っていてラッキー！パンフも衝動買いしちゃいました！

【あらすじ】

主人公藤野は、学級新聞の4コマ漫画を連載し、誰からも絵を褒められてちょっと（いやかなり）調子に乗った小学生。

ある時、先生から不登校児の京本に4コマ漫画の枠を一つ譲るように言われ、（渋々）承諾したが、出来上がった新聞を見て京本の画力の高さに衝撃を受ける。

自分より絵が上手い同世代がいることを許せない藤野は絵の猛練習を始めるが…

【感想】

元々原作は読んでいたのですが、めちゃくちゃ映画映えする画風だったんだなぁということに映画化して初めて気づきました。

漫画全1巻のボリュームなので、要素を削ることなく、むしろ少し追加のある中で60分にまとめられていて、駆け抜けるような映画体験ができる本作。

辛いこと、悲しいことがあっても、自分と関わってきた人の想いを受けて、前を向いて生きていくことの大切さが感じられます。

個人的に気になったことが一つ。

本来シャドウが入るであろう部分（顎の下とか）に逆にハイライトが入ってるシーンがあったんだけど、何かの表現技法なのかな？

ちなみに藤本先生の作品と言えば『チェンソーマン』が有名ですが、映画好きの皆さんには前作『ファイアパンチ』と短編『さよなら絵梨』がオススメだったりします✨（いつかこっちも映画化しないかな。）