京介
2025/07/19 19:01
デイ・オブ・デスティニー
デイ・オブ・デスティニー
2007年 ドイツ
スタッフ 監督:ピーター・ケグレヴィック 製作:マイケル・スーヴィニエール 脚本:ティモ・ベルンドット
キャスト ティム・ベルクマン、ゾフィ・ファン・ケッセル、ヨハネス・ブランドラップ、
ヘルベルト・クナウブ、フランソワ・グースケ
1978年7月11日にスペインで発生したロス・アルファケス大惨事を題材にしている。

スペインのタラゴナ。地中海に面した美しいリゾート地は、バカンス・シーズンを迎え、ヨーロッパ各地から集まった観光客で賑わっていた。家族連れ、恋人たち。休暇を楽しむ人々に、恐るべき運命の瞬間が近づいていた。液化ガスを満載したタンクローリーが横転、キャンプ場に突っ込んだのだ。可燃性ガスは大爆発を起こし、灼熱の炎が数千名の観光客を襲う。熱波が過ぎ去った時、平和なビーチは阿鼻叫喚の地獄に姿を変えていた。傷つき、苦痛に呻く者。愛する者の名を叫び、焼け跡をさまよう者。彼らの生と死を分かつ運命のドラマは、まだ始まったばかりだった…。
ほんの些細なミスと過信からくる事故が招いた大惨事。タンクローリーの横転からあれよあれよという間に連鎖爆発の凄まじさ。バカンスを楽しんでいるリゾート地は一瞬にして火の海、爆発シーンもさることながら、その後の焼け野原が悲惨でこのシーンはかなりのど迫力だと思う。
コメントする