DISCASレビュー

『アナベル 死霊博物館』（2019）は、ゲイリー・ドーベルマン監督によるホラー映画で、『死霊館』シリーズのスピンオフ第3弾。ウォーレン夫妻（ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン）の家に保管された呪いの人形アナベルが、留守中の娘ジュディ（マッケナ・グレイス）やその友人たちを襲う超自然的な恐怖が展開。アナベルの不気味さ、ウォーレン家の博物館に並ぶ呪物コレクション、少女たちの奮闘が魅力だが、ストーリーは単純でシリーズの新鮮味が薄いとの批評も。『死霊館』ファンやアナベル好きにオススメ。