DISCASレビュー

k.a
2025/06/14 06:51

「クリード 炎の宿敵」(2018)

「クリード 炎の宿敵」(2018)は、スティーヴン・ケイプル・Jr監督による「ロッキー」シリーズのスピンオフ第2作。アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)がヘビー級チャンピオンとなり、ロッキー(シルベスター・スタローン)の指導の下、アポロをリングで殺したイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)との宿命の対決に挑む。過去と向き合うアドニスの成長、家族との絆が描かれ、ルドウィグ・ゴランソンの音楽と「ロッキー」シリーズのテーマが融合。迫力の試合シーンと感情的なドラマがバランス良く、スタローンとジョーダンの演技が心を打つ。「ロッキー4」への敬意を込めつつ、新たな伝説を築く熱い一作。

コメントする