ドラキュラ対フランケンシュタイン
ドラキュラ対フランケンシュタイン
原題 : DRACULA VS. FRANKENSTEIN
1971年 アメリカ 劇場未公開
スタッフ 監督:アル・アダムソン 製作:アル・アダムソン、ジョン・ヴァン・ホーン、サミュエ
ル・M・シャーマン 製作総指揮:マーディ・ラスタム 脚本:ウィリアム・バグスレー
、サム・シャーマン 撮影:ゲイリー・グレイヴァー、ポール・グリックマン 音楽:ウ
ィリアム・ラヴァ
キャスト J・キャロル・ネイシュ、ザンダー・ヴォルコフ、ロン・チェイニー・Jr、ラス・タン
ブリン、ジョン・ブルーム、ジム・デイヴィス、アンソニー・アイズリー、アンジェロ・ロ
シット、マリア・リース、レジーナ・キャロル、グレイドン・クラーク、フォレスト・J・
アッカーマン、アン・モレル、シェリー・ワイス、ゲイリー・グレイバー、サム・シャー
マン、アル・アダムソン、デンバー・ディクソン ほか
科学者達によって伝染病の予防として薬品が捲かれて、オークモア墓地で蘇ったドラキュラ伯爵、しかし手下の怪物が腐敗していた。その頃、東海岸で若い女性が行方不明になる事件が多発、ラスベガスで歌手として活躍しているジュディスの元に警察から妹のジョアニが行方不明だと連絡が入る。2人は孤児で身内は他にいない、警察にはジョアニは大勢のヒッピーとの付き合いで捜査は難航する、海岸近くには悪い奴らもいて犯罪の温床となっている。地元のヒッピーのサマンサとその恋人ストレンジは海岸近くの遊園地にある怪物博物館に入り、そこで車椅子の老人に出会う、彼がこの怪物博物館のオーナー。しかし裏では助手のグロートンを使い人間の生命を復活させる実験を行っているフランケンシュタイン博士、その彼の元にドラキュラ伯爵が現れた。

この映画、もともとはラス・タンブリン主演の暴走族映画として製作されたものらしい。しかし、あまりにもつまらないので、急遽、フランケンシュタイン博士を付け足した。ところが、まだつまらないので、更にドラキュラ伯爵を付け足したというトンデモない代物。世界が認める史上最も醜くてチープ(肉団子みたいな顔)なフランケンシィタインの怪物が登場し、グロ趣味で断首シーンや腕がもぎ取られたり残酷描写も割と多めで、十分刺激的で、強く印象に残ります。史上稀にみるダメ映画?だったとの評価もありますが、ホラー映画の原点であり、あらゆる点で完璧なカルト・ホラー。 チープの中のチープ、 チープ界の最高傑作なのかも知れません。余談ですが、監督のアル・アダムソンは、95年、砂漠で変死体となって発見された。犯人は『ドラキュラ対フランケンシュタイン』に怒った観客、との噂もあるが、信憑性は高いとの噂も?