続・忍びの者
続・忍びの者
1963年 日本 劇場公開:1963年8月10日
スタッフ 監督:山本薩夫 企画:伊藤武郎 製作:永田雅一 脚本:高岩肇 撮影:武田千吉郎
原作:村山知義 美術:内藤昭 照明:山下礼二郎 音楽:渡辺宙明 録音:大角正夫
スチール:藤岡輝夫 編集:宮田味津三 助監督:鍋井敏宏
キャスト 市川雷蔵、藤村志保、坪内ミキ子、若山富三郎、伊達三郎、山村聡、永井智雄、石黒達也
、東野英治郎、須賀不二男、松本錦四郎、山本圭 、浜田雄史、南条新太郎、原聖四郎、市
川謹也 、玉置一恵、荒木忍、浅尾奥山、中野清 、春日清 、桜井勇 、藤川準、堀北幸夫、
岩田正、福井隆次、菊野昌代士 、三浦志郎 、越川一、千石泰三、黒木英男、前川広三、小
柳圭子、大林一夫、小南明、谷口昇 ほか
一時は平和な生活を得た五右衛門とマキも、信長の執拗な忍者狩りに追いつめられ愛児を火中に失った。かくて復讐の鬼と化した五右衛門は信長暗殺の期をうかがうべく、マキの故郷の雑賀に身をかくし、土地の郷士鈴木孫一を頭とする反信長の雑賀党に参加し忍者復活を宣言した。そこに服部半蔵が家康の使者として来て、信長を倒すには秀吉に追い越されて焦っている明智光秀を利用することを教えた。忍者五右衛門はただちに光秀に近づき裏面工作に力を尽し光秀を家康饗応の役目から失脚させついにその怒を爆発させた。かくて光秀は信長を本能寺に襲撃し、五右衛門は信長を燃えさかる火中に虐殺した。

「忍びの者」シリーズ第二作。伊賀の砦をつぶした後も忍者狩りを続ける織田信長。石川五右衛門は徳川方の情報により信長の首を狙う。前作『忍びの者』は忍者の人間的苦悩をテーマに、過酷な忍者の世界を映像にし、忍びの者のあの手この手を科学的な説明でリアルに描いた点で画期的な時代劇であり、しかも興行面では記録的なヒットを放って芸能界に時ならぬ忍者ブームを巻き起こした問題の映画です。続編では、さらに忍びの術の新手が次々と飛び出すほか、前作の百地三太夫にも倍する面白さで、こんどは智謀家として徳川家康クローズアップされ、さらに一だんと興味をそそります。