DISCASレビュー

k.a
2025/09/29 22:47

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)は、タイカ・ワイティティ&ジェメイン・クレメント監督によるニュージーランドのホラーコメディ。モキュメンタリー形式で、379歳のヴィアゴ(ワイティティ)、183歳のディーコン(クレメント)、862歳のヴラド(ドミニク・ディデット)、8000歳のピーター(ベン・ファルコ)らバンパイアたちが、ウェリントンでシェアハウス生活を送る日常を描く。人間の使い魔ジャッキー(コーマ・ブラウン)や新入りニック(コリン・モーガン)のドタバタ、狼男との対立がコミカルに展開。ヴァンパイアのダサさと現代社会のギャップが爆笑を誘い、トロント国際映画祭で受賞。ホラー要素は薄く、ユーモア重視の痛快作。ヴァンパイアコメディやモキュメンタリー好きにオススメ。

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