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spy master
2025/11/17 17:26

映画『消されたヘッドライン』~ひとりの女の死に隠されたアメリカを揺るがす巨大な陰謀~

●概要

イギリスで放送された全6話のテレビドラマ「ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~」をアメリカに舞台を置き換えて映画版としてリメイク。新進気鋭の下院議員の女性秘書の死から浮かび上がる巨大な陰謀にベテラン新聞記者が迫る社会派サスペンス。映画『ザ・タウン』、『夜に生きる』、『ザ・コンサルタント』で知られるベン・アフレック、『ロビン・フッド』、『ワールド・オブ・ライズ』、『アメリカン・ギャングスター』、『シンデレラマン』で知られるラッセル・クロウが出演。新聞社の編集長をイギリスを代表する女優ヘレン・ミレンが演じた。映画『ラストキング・オブ・スコットランド』、『モーリタニアン 黒塗りの記録』、『運命を分けたザイル』で知られるケヴィン・マクドナルドが監督を務めた。

(C)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

●About the Movie

新進気鋭のアメリカ連邦議会下院議員スティーヴン・コリンズの秘書ソニア・ベイカーがワシントンD.C.にある地下鉄の駅で死亡した。

コリンズは自身が議長を務める民間軍事企業ポイントコープに関する公聴会の席でソニアの死亡を知って思わず涙を流すが、ほどなくして自身とソニアの不倫スキャンダルが発覚する。

「ワシントン・グローブ」紙の敏腕記者でコリンズとは大学時代の友人であるカル・マカフリーはコリンズとかつての恋人でコリンズの妻アンのことを思って密かに心を痛める。

カルは自身が取材を進める黒人青年射殺事件と下院議員の女性秘書ソニアとの関連を調べていく。

●映画評

一見すると何のつながりもないと思われていた黒人青年射殺事件と新進気鋭の下院議員秘書の死がつながり、巨大な陰謀を浮かび上がらせていくという内容の社会派サスペンス。確かに脚本が良く書けていて飽きないのだが、浮かび上がる陰謀がどうもインパクトに欠けていて物足りなさを感じてしまう。もう少しひねりが利いていればと思ってしまう。

ウォーターゲートビル、映画『大統領の陰謀』へのオマージュがあるし、ラッセル・クロウ、ヘレン・ミレン、ベン・アフレックと3人のオスカー受賞者が出演しているだけに少しだけ残念な気がするが、オスカー受賞者の出演に惹かれてもう一度観たくなってしまう。

(C)2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

●トリビア

ラッセル・クロウは映画『グラディエーター』でアカデミー主演男優賞を受賞した。

ヘレン・ミレンは映画『クィーン』でアカデミー主演女優賞を受賞した。

ベン・アフレックは映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を受賞し、映画『アルゴ』でアカデミー作品賞を受賞した。

ウォーターゲートビルと地下駐車場が登場するのは映画『大統領の陰謀』へのオマージュである。

ケヴィン・マクドナルド監督は映画『[ブラック・セプテンバー]ミュンヘン・テロ事件の真実』でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

ロビン・ライトの元夫はアカデミー主演男優賞を2度受賞した俳優ショーン・ペンである。

映画『フェンス』でアカデミー助演女優賞を受賞したヴィオラ・デイヴィスが出演している。

レイチェル・マクアダムスは映画『スポットライト 世紀のスクープ』でも新聞記者を演じた。

レイチェル・マクアダムスとロビン・ライトは映画『誰よりも狙われた男』でオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンと共演した。

●映画『消されたヘッドライン』予告編

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