カッツ
2025/12/17 08:46
ぼくの美しい人だから
990年/監督:ルイス・マンドーキ
本作は、中年のウェイトレスとエリート青年の年の差恋愛を描いたラブコメディである。主演のスーザン・サランドンは、17歳年下の青年との関係に揺れる女性を演じ、成熟した魅力と繊細な感情表現で物語を支えている。ジェームズ・スペイダーが青年役を好演し、二人の対照的な存在感が作品に独特の緊張感と温かさをもたらしている。
サランドンは『プリティ・ベビー』で見せた裸の美しさを保ちながらも、年齢を重ねた女性としてのリアリティを自然に表現している点が印象的である。また、彼女の姉が占い師役で登場する場面は短いながらも絶妙で、作品にユーモアと深みを添えている。
単なるラブコメディにとどまらず、年齢差や社会的立場の違いを超えて人と人が惹かれ合う姿を描いた本作は、観る者に「愛とは何か」を問いかける。軽やかさと切なさが同居する作品であり、ラブストーリーとしての枠を超えた魅力を持っている。
DVDにはwhite palaceとだけ書いてあり、間違えて借りたのかと思ったが、これは彼女が働いているハンバーガー屋の店の名前であり、この映画の言語タイトル、「ぼくの美しい人だから」は日本でのタイトルである。
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