DISCASレビュー

k.a
2026/01/26 07:25

バリー・シール アメリカをはめた男

 

物語は、普通の民間航空会社で働く天才パイロットのバリーが、ある日突然CIAにスカウトされるところから始まる。最初は中南米の反政府勢力を偵察するための低空飛行任務で、カメラを積んで写真を撮るだけ。でもそのうち、メデジン・カルテル(パブロ・エスコバル一味)と接触して、麻薬を運ぶ仕事も引き受けるようになる。金のためなら何でもやる、みたいなノリでどんどん深みにハマっていって、CIAと麻薬組織の両方を相手に二重生活を送るようになるんだ。

トム・クルーズが操縦桿を握って超低空で山間を飛び回るシーンとか、麻薬を積んだ飛行機で逃げまくるアクションがめちゃくちゃ爽快。しかもコメディ要素が強くて、シリアスなスパイものというよりは「実話に基づいたブラックユーモア満載のエンタメ」って感じ。トムがカメラに向かって話しかけるような演出もあって、観てて飽きないよ。

実在のバリー・シールは、1980年代に本当にCIAの仕事と麻薬カルテルの運び屋を両立させてた人物で、最終的にDEA(麻薬取締局)の情報提供者になって証言するはずだったのに、暗殺されてしまう。映画はフィクションをかなり混ぜてるけど、その破天荒さが魅力で、トム・クルーズのアクション好きなら絶対ハマる一本だと思う。

 

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1 件の返信 (新着順)
ラフ
2026/01/26 08:23

実話とは思えないですね。