DISCASレビュー

k.a
2025/06/30 07:26

映画ドラえもん のび太の絵世界物語

『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(2025)は、新ドラ映画の19作目で、シリーズ45周年記念作。のび太がドラえもんのひみつ道具「絵描きイラズ」で描いた絵の中の世界「アートリア公国」に飛び込み、活発な少女クレア(声:上白石萌歌)と共に幻の宝石を巡る冒険に挑む。監督は寺本幸代。

新ドラらしい鮮やかな作画と、絵本のような世界観が魅力で、クレアの元気なキャラやしずかちゃんのアクティブな活躍が話題。ストーリーは論理的な脚本と伏線回収が丁寧で大人にも楽しめるが、ギャグパートがやや子供向けで恥ずかしいと感じる人も。あいみょんの主題歌「アート」が物語の感動を盛り上げる。公開直後の評価は高く、家族で楽しめる冒険作として初心者にもおすすめ。

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