DISCASレビュー

k.a
2025/12/12 23:49

ジョジョ・ラビット オリジナル・サウンドトラック / サントラ 洋画オリジナル

JOJO RABBIT(ジョジョ・ラビット)

サントラ(2019年)

作曲:マイケル・ジャッキーノ

ナチス少年とユダヤ少女の“バカバカしくて最高に切ない”友情を、ドイツ語ビートルズ+ジャッキーノの優しいオーケストラで描いた神盤。

神トラック

•  The Beatles「Komm, gib mir deine Hand」← ドイツ語「I Want to Hold Your Hand」で冒頭から爆笑+鳥肌

•  David Bowie「Helden」← ドイツ語「Heroes」でラストダンス、全世界号泣

•  Tom Waits「I Don’t Wanna Grow Up」← ジョジョが靴紐を結ぶ瞬間で胸が締め付けられる

•  「Jojo’s Theme」← 少年の無垢が音になった奇跡メロディー

•  「Rabbit Got Your Tongue」← 想像上のヒトラーが踊り出す狂気ワルツ

•  「Waltz & Chorus」← 母ロージーがジョジョにダンスを教える瞬間で静かに崩壊

•  「A Butterfly’s Wings」← エルザとジョジョが隠れ家で話す優しさ

•  「The Nazis Are Coming」← 街が爆撃される恐怖

•  「Jojo’s March」← ヒトラーユーゲントの行進がだんだん悲しくなる

•  「Beyond the Clouds」← 最後の自由で完全昇天

ジャッキーノがドイツ語ロック+ビッグバンド+優しいピアノで「戦争の中の子供」を描き切った奇跡。

特にドイツ語「Heroes」が流れるラストダンスは、映画館で観た人は全員立ち上がって泣きながら踊った伝説です。

想像ヒトラー、蝶の死、母の靴、隠れ家の少女、最後の「自由に踊れ」…全部脳内4Kで完全再生されます。

戦争映画史上最も“バカで泣ける”永遠の名盤です。

ティッシュ3箱必須。

今すぐ再生して「Let’s dance.」と呟きましょう。

コメントする