DISCASレビュー

k.a
2025/09/29 22:45

ババドック ~暗闇の魔物~

『ババドック ~暗闇の魔物~』(2014)は、ジェニファー・ケント監督によるオーストラリアのサイコロジカル・ホラー。シングルマザーのアメリア(エシー・デイヴィス)と、問題行動の多い息子サムエル(ノア・ワイズマン)が、不気味な絵本『ババドック』に登場する怪物に悩まされる。母子の精神的ストレス、トラウマ、抑圧された感情を象徴するババドックの不気味なデザインと、リアルな心理描写が強烈。ホラー要素と家族の葛藤のバランスが絶妙で、批評家から高評価。心理ホラーや深いテーマを求める人に強くオススメ。

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