Discover us

私の好きな映画

cine-ma
2023/06/16 15:18

2023年に観た映画(16) 「仕掛人・藤枝梅安2」

№16
日付:2023/4/16
タイトル:仕掛人・藤枝梅安2
監督:河毛俊作
劇場名:シネプレックス平塚 screen3
パンフレット:あり(¥1,500 前作と合わせて一冊)
評価:5.5

 

Yahoo!映画は昔であればレビューを投稿した人が他にどんな作品を観てどんな点数を付けているのかをすぐに確認できたのですが、今年2月のリニューアル以降これが出来なくなってしまった。その結果、レビューを参考にする際にステマあるいは応援レビューの可能性(他のレビューなく本作のみ高評価とか)確認が現状は不可能。このサイトの信頼性を担保する上でも是非改善して頂きたいと思っていたのだけれど、7月一杯でサービス自体を終了するらしい。個人的には映画サイト版「食べログ」と位置付けて、レビュー数100以上&平均スコアが4点超えの作品は観賞の対象として検討する1つの目安としていたので、ちょっと残念でもあります。

終了のお知らせには、「より便利に映画情報をお楽しみいただけるような体験を提供いたします」と書いてありますが、映画サイトとしての体制なくしてそんな事が可能なのだろうか?と思ってしまいます。「Discover us」がその代わりを担っていけたら良いのですがネ!

 

前作もですが、その圧倒的なスポンサーの数を背景に、↑のサイトに大量の組織票が投入されている気がしてならなかった本作。

連れだって京都に向かう彦次郎(片岡愛之助)と梅安(豊川悦司)が、それぞれ遭遇する殺し殺されるしかない相手。2人の仕掛人としてのルーツも明かしながら、過去の因縁にけりをつけるべく強敵と相対する。
時代劇専門チャンネルの看板も背負いつつ、威信を掛けた作品作りなのは間違いない。続編はこうでなくちゃと言わんばかりの凄腕の同業者も登場させて、前作よりも対決シーンは見応えがありました。ただまぁ剣の達人との対決だと異種格闘技戦にならざるを得ない。もうちょっと丁々発止の駆け引きといいますか、映画史に残るような仕掛け合いが観たかったなとも。それだったら3作目も観てみたいかなぁ。
前後編みたいな建て付けも影響しているのでしょうが、前作同様にTVドラマ以上映画未満って感じではありました。

エンドロールを眺めていたら、池波正太郎作品の人気キャラクター役で大物歌舞伎俳優の名前がクレジットされている。どこに出ていたっけ?と振り返っていたところ・・・これは新たな主人公を擁した新作の前振りでしょうか?

(c)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
(c)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
(c)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
(c)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社
コメントする