DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2025/06/15 04:28

ソーラーストライク

研究所に勤めているフォスターは実力ある研究員。
しかし地球温暖化については譲れない意見があり、そのことで立場が悪くなっていた。
結局研究所を去った彼だったが、地球への危機は伝えなければと自ら大金をはたいてロケットを飛ばすことにした。
オゾン層のメタンガスを調べるためだ。
しかしロケットは墜落し失敗に終わる。

何故墜落したのか調べるフォスターだったが、実はこのころ世界各国の衛星が機能しなくなっていた。
この原因としてあげられたのが磁気エネルギーの制御不能。
つまり、大量のコロナが太陽から放出されそれがメタンガスに引火し大爆発を起こすのではないかということだ。

 

 

フォスターは自身の体験と見解から警告を出すも、研究所からは相手にされない。

そして、ついにフォスターの予測通りになってしまった。
地球全部を燃やしてしまうかのような炎。
早く止めないと地球上に住む生物が火のために絶滅してしまう。
覚悟を決めたフォスターは北極圏の氷を使うことを思いつく。
こうして太陽からの挑戦に挑むフォスターの過酷な運命が幕を開けたのだ。

 

 

 

地球滅亡をテーマにした作品は数え切れないほど多く、大ヒットした作品からコアなファンが好むB級作品まで様々ありますが、今作は見る価値?
どんな作品でも、地球滅亡に至るまでの過程や、それを阻止するための理論など筋が通ったシナリオがあるはずなんです。しかし、今作の場合はなんの根拠もないのに全員がそれを信じて従ってしまうし、反対する人がいない…かなりやばい作品だと思ってしまいました。
 

とは、言っても最後まで見ました。

見てみたい人は、ぜひ一度。

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