こんにちは♪

生まれも育ちも大阪、生粋の大阪人ランボです！

 

今回はオンライン試写にて鑑賞した(not) HEROINE moviesの最新作『チャチャ』をご紹介。

作品のキャッチコピーにもなっている"ビザール（風変わりな）ラブストーリー"という言葉の通り、新感覚且つ型にハマらない物語に見事に心を鷲掴みにされました。

 

このコラムが劇場に足を運ぶ一助になれたら幸いです。

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目次

1. 作品について
2. (not) HEROINE movies とは
3. 感想
4. 最後に

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１．作品について

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あらすじ

 

チャチャは、“人目を気にせず、好きなように生きる”をモットーに自由気ままな日々を送る。ある時、屋上で偶然出逢った樂に興味を持ち、「お互いに好きなものは正反対だけど、2人いたら丁度いい」とチャチャは次第に惹かれていくが・・・。（映画『チャチャ』オフィシャルサイトより引用）

 

予告編はこちら↓

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２．(not) HEROINE movies とは

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『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『本気のしるし』を
手掛けたメ〜テレと、制作会社ダブがタッグを組み、
“へたくそだけど私らしく生きる”、等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズであり、
次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、
それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を生み出し、輩出するプロジェクトです。

何ドンもされない。
胸キュンもしない。
恋とか愛とか生きるとか自意識とか、考えすぎてこんがらがって。
それでももがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語です。

（「(not) HEROINE movies」オフィシャルサイトより引用）

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「(not) HEROINE movies」の過去作は映画ファンの間でも話題になった作品ばかり。

どの作品もポスターのデザインが印象的で、とにかく記憶に残りやすい！！

 

第一弾『わたし達はおとな』

第二弾『よだかの片想い』

第三弾『そばかす』

 

最新作『チャチャ』も、とても印象的なデザインになっています。

（背景の赤っぽい色とビー玉のようなものが物語の「鍵」になっていたり...⁈）

 

第四弾『チャチャ』

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３．感想

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全体的にほのぼのした空気が流れるラブストーリーでありながら、場面によってはジャンルがコメディ／ヒューマンドラマ／サイコホラー／ファンタジー...など多種多様に変化するジャンルレスな仕上がりになっていて、読めそうで読めない展開の連続が観ていて楽しかったです。

 

チャチャの職業がデザイナーということもあり、至るところで「色」という要素が物語の鍵に。

 

真っ白な画用紙に絵の具を垂らしたとき

無色のサイダーにブルーベリーを混ぜ込んだクリームを乗せたとき

透明な花瓶に一輪の花をさしたとき

気になる人ができて人生に彩りが生まれたとき

 

物体に対しての色に限らず、概念に対する色にも着目していたのが素敵でした。

 

見方や捉え方によって"もの"が持つ色は変わるというテーマが一貫しているおかげで、ジャンルレス且つ予測不能な展開の連続でもしっかり余韻が残る作りになっています。

主人公のチャチャを演じた伊藤万理華さん。

（かつて乃木坂46のオタクだった身としては万理華って呼びたい気持ちを必死に抑えて）

彼女の持つ感性や個性はまさにチャチャそのもので、当て書きのように感じられるほど。

他人にどう思われようとも我が道を行く、人目を気にせず生きようとする彼女に惹き込まれました。

 

また、儚さを秘めつつミステリアスな樂を演じた中川大志さんの演技もお見事でした。

最後までどこか掴めないキャラでありながら、他のキャラクターに意味を与えるキーマン。

煙草を吸うシーンはあまりにも美しく、さすがの僕もうっとり見惚れてしまいました（笑）

あまりこういう演技をする彼を見てこなかったので、とても新鮮でした！

 

「オシャレな絵本」という表現がよく似合う作品でしたので、キャラクターのファッションや背景に映り込んでいる小道具、音楽の使い方やカメラワークにも注目して観て欲しいです。

 

個人的には「灯」の使い方がとても好きで、日常に取り入れたくなるエモさがありました。

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４.最後に

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Discover us 様、この度は鑑賞の機会をいただきありがとうございます。

 

過去に乃木坂46を熱量高く追いかけていた身としては、「伊藤万理華さんが主演を務める作品を試写で観させていただける」ということにとても感慨深さを感じております。

なので、過去に伊藤万理華さんがデザインしたTシャツを着て鑑賞させていただきました😂

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芸術の秋は映画『チャチャ』で決まり！

『チャチャ』

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10 月 11 日(金)より新宿ピカデリー他全国公開
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©2024「チャチャ」製作委員会

配給:メ~テレ、カルチュア・パブリッシャーズ 配給協力:ラビットハウス
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