傑作コメディを発掘しました!~殺し屋とセールスマン~
これは面白い!フレンチコメディの傑作です!
🎦殺し屋とセールスマン🎦
(1973年 フランス 84分)
監督:エドゥアール・モリナロ
出演:リノ・バンチュラ 、 ジャック・ブレル 、 ニーノ・カステルヌオーヴォ 、 ジャン=ピエール・ダラ 、 カロリーヌ・セリエ
ざっくりあらすじ: 殺し屋のミラン(リノ・バンチュラ)は任務を遂行するためにホテルにチェックイン。彼の仕事はある事件の重要参考人として召喚されている弁護士を殺すこと。仕事の準備で窓を確認していると、ブラインドの取っ手が壊れてしまい、客室係を呼ぶ。客室係が取っ手を修理し(ここポイント!)部屋を去ろうとすると、なんと隣の部屋のドア(部屋が隣同士行き来できるタイプ)から水が溢れている。一体何があったのか!?急いで隣の部屋に入ると、男が首吊りに失敗し、浴室で呆然としている。その男はワイシャツのセールスマンのピニョン。妻に逃げられて失意の底にあったのだ。まさにこれから殺しを始めようとするところに、この自殺騒ぎ。事が荒立たないようにとするミランは、ピニョンに振り回されることになる。果たして、ミランは自分の仕事を成し遂げられるのか? |
全く笑わないミランを演じるバンチュラさん。殺し屋の風格ありありです。
自分の事情しか頭にない自分勝手なピニョン。ちょっと出っ歯でいかにもって感じの冴えない男。
そんな情けない男のピニョンに振り回されるミランがとても気の毒になります。殺し屋なのに、ミランを応援してしまいます(笑)そのくらい、ピニョンの身勝手さが鼻につくのですが、それでもどこか憎めない男なのです。二人の静かなるドタバタ劇に、最初から最後まで目が離せなくなりました。
なにせバンチュラさんはずっと苦虫をつぶしたようなお顔で、全く笑いません。名うての殺し屋なのに、自分の思う通りには事が運ばず、歯車が合わなくなった一日を過ごすミランが気の毒やら、おかしいやらで、思わず笑ってしまうシーンが沢山。心底楽しめました。二人の俳優の息の合ったコメディぶりも見ものです。
配信サイトでは決して見ることが出来ない逸品です。
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投稿を表示ジャック・ブレルもいい味出してます。
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投稿を表示応援したくなる殺し屋さん。
何とも愛着が湧きそうなキャラクターですね!
観てみたくなりました✨
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投稿を表示面白そうな作品ですね!ぜひ観てみたいです!(^^)!
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