村松健太郎
2024/10/24 08:44
今時珍しいストレートなアイドル映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』
最近はアイドルをメインキャストに据えていながら、いわゆる”アイドル映画的なスタイル”を避けて通っている映画が多いと感じています。そんな中で本作はストレートな青春アイドル映画となっていて、逆に新鮮さを感じるほどでした。
監督に熊切和嘉監督というのもあっと驚くチョイスですが、意外なほどの手際の良さで、この路線ももっとあっても良いのではないかと思いました。
一応物語の主人公は決まっていますが、基本的に日向坂46四期生の面々がほぼ平等に描かれているのもお見事でした。
それで90分を切る上映時間なのも好印象です。
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