k.a
2025/08/07 19:26
DOGTOWN & Z-BOYS / サントラ 洋画オリジナル
『DOGTOWN & Z-BOYS』(2001年、米国、原題:Dogtown and Z-Boys)のサウンドトラック(洋画オリジナル版)は、ステイシー・ペラルタ監督によるスケートボード文化のドキュメンタリー映画を彩るコンピレーションアルバムで、2002年にリパブリック・レコードからリリース。1970年代のサンタモニカとベニス(ドッグタウン)のZephyrスケートチーム(Z-Boys)の革新を描く本作に合わせ、70年代のロックやパンクが中心の選曲。ジミ・ヘンドリックスの「Ezy Ryder」やイギー・ポップの「Gimme Danger」、ZZトップの「La Grange」など、10曲(CD版)のエネルギッシュなロックが、スケートシーンの反骨精神と完璧にマッチ。テッド・ヌージェントの「Motor City Madhouse」やT.レックスの「Children of the Revolution」は、Z-Boysの攻撃的なスタイルを強調。ただし、映画内で使用された41曲(IMDbやWhatSong参照)に対し、CDは選曲が少なく、「I Wanna Be Your Dog」(ストゥージズ)やニール・ヤングの「Old Man」など名曲が未収録なのは残念。
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