DISCASレビュー

k.a
2025/10/02 07:41

V/H/Sシンドローム

『V/H/Sシンドローム』(2012)は、アダム・ウィンガード、タイ・ウェストほか複数監督によるホラー・アンソロジー映画で、『V/H/S』シリーズの第1作。ファウンドフッテージ形式で、若者たちが謎のVHSテープを見つけて再生すると、5つの恐怖短編(「Amateur Night」「Second Honeymoon」「Tuesday the 17th」「The Sick Thing That Happened to Emily」「10/31/98」)が展開。ラッピングストーリーではテープを探す若者たちの運命も描かれる。各話の多様なホラー(吸血鬼、殺人鬼、超自然現象)が不気味で、インディーズらしい生々しい映像が魅力だが、ストーリーの質にばらつきがあり賛否両論。ファウンドフッテージやアンソロジーホラー好きにオススメ。

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