DISCASレビュー

カッツ
2025/10/21 08:06

ベネデッタ

ベネデッタは、17世紀に同性愛の罪で告発された修道女ベネデッタ・カルリーニの生涯を描いた伝記映画。宗教と欲望、信仰と権力が交錯する物語の中で、かなり際どい描写も多く、好みが分かれる作品かもしれないが、私はよかった。修道院での生活や儀式、当時の空気感がリアルに再現されており、歴史的な臨場感がある。シャーロット・ランプリングが厳格なシスター役で登場し、物語に緊張感と深みを与えている。 
 

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