k.a
2025/10/11 21:59
隣の家の少女
『隣の家の少女』(2007)は、グレゴリー・M・ウィルソン監督によるホラー・ドラマで、ジャック・ケッチャムの同名小説を基にした実話ベースの作品。1950年代のアメリカ郊外で、両親を亡くした少女メグ(ブライス・ダナー)と妹スーザン(ブライス・オーフ)が叔母ルース(ブランシュ・ベイカー)の家に預けられるが、ルースと近隣の少年たちによる虐待と拷問がエスカレート。メグの視点で描かれる過酷な心理的・肉体的暴力が強烈で、ベイカーの狂気的な演技が不気味。ホラーより人間の闇と残酷さを描くドラマ寄りで、観るのが辛いほどのトラウマ級の描写が賛否両論。実話系ホラーや心理ドラマ好きに限定的にオススメ。
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