k.a
2026/01/28 07:29
ヴェノム
『ヴェノム』は、私にとってマーベル映画の中でも一番「バカバカしくて最高に楽しい」作品で、何度観てもトム・ハーディとヴェノムの掛け合いだけで笑いが止まらなくなる一本です。2018年の映画で、落ちぶれたジャーナリストのエディ・ブロックがエイリアン寄生体(シンビオート)と融合してヴェノムになるストーリー。最初はホラーっぽい雰囲気で始まるのに、ヴェノムが登場してからは完全にバディコメディにシフトするんですよね。あの「We are Venom」の声と、エディを振り回す毒舌で食いしん坊な性格が、もう可愛すぎてたまらない。頭の中で「チョコレート!頭食べたい!」とか叫んでる姿に、毎回爆笑しちゃうんです。
トム・ハーディの演技が天才的で、エディの人間臭いダメ男っぷりと、ヴェノムとの内なる会話が絶妙に噛み合ってる。エディが鏡に向かってヴェノムと喧嘩してるシーンとか、ヴェノムが体を乗っ取ってエディを操る場面とか、全部がコミカルで愛おしい。アクションも派手で、ヴェノムの触手がビュンビュン伸びて敵をぶっ飛ばす爽快感が半端ない。ライフ財団の悪役がちょっと薄いのは否めないけど、それが逆にヴェノムとエディの関係性を際立たせてて、悪役より二人の絆が主役なんだなって感じるんです。
シリーズ全体で見ると、2作目の『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はもっとカオスで楽しいし、3作目の『ザ・ラストダンス』はエディとヴェノムの別れが切なくて感動的で、3部作としてちゃんと締まった。でも私の一番は、やっぱりこの1作目の「出会い」の新鮮さと、予想外のコメディ感。ダークヒーローなのにこんなに陽気で憎めないキャラに仕上げたのが、ソニーの勝ちだと思うんですよね。
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