DISCASレビュー

アトミック・シティ

　1999年　ドイツ　劇場未公開

スタッフ　監督: ハンス・ホーン　脚本: オルカン・エルテナー　製作総指揮：フィリップ・ボガス、

　　　　　ミーシャ・ホフマン

キャスト　イエン・ニューハウス、レグラ・グロイラー、ラルフ・ハーフォース、ロルフ・ホッペ、

　　　　　ウォルフ・ディートリッヒ・ベルグ、ハンス・コート、エックハルト・プロイス　ほか

核ミサイル基地を舞台に、たてこもった凶悪なテロリストと元特殊部隊員が死闘を繰り広げるバトル・アクション。ＮＡＴＯの核ミサイル基地に、視察団がやってくる。だが、彼らの正体はテロリストで、基地はたちまち占拠されてしまう。彼らの撒いた毒ガスのため、基地内の職員のほとんどが死亡。保安係のニックとその家族だけが、ガスの影響を受けずに生き残る。状況を知ったニックは、テロリストに単身闘いを挑む。

ありきたりなストーリーだが、そこそこ楽しめる。ほかのこういう映画と違うところといえば、主人公が強すぎず、まわりも弱すぎないところだろう。典型的なアメリカ映画と少し描き方が違うのでいつもと違う気分を味わいたい人にはお勧め。