
二宮和也&若林正恭が仕掛ける“究極の心理戦”!『シークレットNGハウス』完成記念イベントレポート

Prime Videoにて2025年3月27日(木)午前0時より独占配信がスタートする、新感覚サバイバル・ゲームバラエティ『シークレットNGハウス』。その完成記念イベントが3月24日(月)、東京・五反田にあるCITY HALL & GALLERY GOTANDAで開催され、番組のMC(ゲームマスター)を務める二宮和也さんと若林正恭さん(オードリー)が登壇した。会場には多くの報道関係者が集まり、二人によるトークセッションやフォトセッションを通して、番組の魅力や撮影当日の様子が余すところなく語られた。

冒頭、司会進行の千種さんからは「本日は“究極のだまし合いゲーム”として話題の『シークレットNGハウス』の番組完成記念イベントにお越しいただき、誠にありがとうございます」とあいさつがあり、その直後に予告映像が上映された。スクリーンには、出演者たちが何も知らされないまま奇妙なゲームに挑んでいく緊迫のシーンが映し出される。笑顔で楽しそうな場面と、張り詰めた空気が漂う場面が交錯し、画面越しにも“騙し合い”の独特な緊張感がひしひしと伝わってくる。
続いて呼び込まれたのが、本番組のMCを務める二宮さんと若林さん。黒を基調としたスタイリッシュなスーツ姿で登場した二人に、客席から大きな拍手が沸き起こる。彼らのスーツの胸元は“M”と“G”の刺繍があしらわれており、二人が並ぶと「NG」という文字が完成するという遊び心のあるデザインだ。ステージ上で「思ったより恥ずかしいですね」と照れ笑いを見せる二宮さんに、「でもこの番組らしさが出てると思います」と若林さんが返し、さっそく息の合ったやり取りが会場を和ませた。
まずは、番組の概要が改めて紹介される。『シークレットNGハウス』では、二宮さんと若林さんが考案・設定した“絶対にしてはいけない行動”=シークレットNGを、プレイヤーは知らないままゲームに参加。NGを3回行ってしまうと即脱落するというシンプルかつシビアなルールが特徴だ。
賞金500万円をかけて参戦するのは、オードリー春日俊彰さん、ベッキーさん、狩野英孝さん、KAT-TUNの上田竜也さん、ニューヨークの屋敷裕政さん、池田美優さん(みちょぱ)、松丸亮吾さん、そして櫻坂46の山﨑天さんという豪華な面々。しかもゲームのステージが進むにつれて、賞金が変動したり、特殊なルールが追加されたりするため、プレイヤー同士が常に疑心暗鬼になりながら先を読み合う、まさに“究極のだまし合いゲーム”に仕上がっている。

トークセッションで二宮さんは、番組に対する最初の印象を「ちょっとヘンテコな企画だなと正直思いました。でも配信ならではの自由度があるので、そこを最大限に生かす形でゲームの面白さを引き出せるんじゃないかと感じたんです」と語る。一方の若林さんは「収録前の段階では『果たしてタレントの皆さんがどこまで本気になるか』という部分が不安でもあったんですけれど、実際には12時間を超える長時間収録になってしまったほど没頭していただけました」と裏話を明かし、プレイヤーがいかに真剣に勝利を目指していたかを強調した。
さらに、二人のダブルMCとしての手応えについて問われると、若林さんは「いつもは春日と2人で番組を回すことが多いんですが、今回は二宮さんが相方という特別感があって心強かったですね。二宮さんはゲームや心理戦への知識や興味が深いので、一緒に仕掛けを考える時間もすごく楽しかったです」とコメント。二宮さんは「若林さんは、頭の回転が本当に速いんですよ。NGをどう設定したら盛り上がるのか、これは簡単すぎるのか難しすぎるのか、といった判断を二人でせわしなく議論しながら作り上げていきました」と語り、互いを称え合う場面も見られた。
ここで司会の千種さんから「収録中に特に印象深かったプレイヤーは?」と質問が飛ぶと、二宮さんは「狩野英孝さんですね。ちょっと予想外の行動や発言が飛び出して、ゲームが一気に動いた瞬間があったんです」と答え、若林さんも「やっぱり相方の春日は賞金がかかっていると一切空気を読まなくなる(笑)。それが予想外の展開を呼び込んで、結果として番組を盛り上げてくれたんですよね」と笑顔で振り返った。また、山﨑天さんについては「まだ10代なのに、予想を超える観察力と洞察力を発揮していた」と言及し、最年少プレイヤーがどんな活躍を見せるのかにも注目が集まっているようだ。

今回のゲームでは、プレイヤー同士の“足の引っ張り合い”だけでなく、場合によっては“共闘”のような展開が起こることもあるという。二宮さんは「シークレットNGを探るうちに、何となく『この行動が怪しい』と気づき始めた人たちが、暗黙のうちに協力関係を結ぶ場面も見られました。ただそれもまた、いつ裏切りに転じるか分からないから怖い(笑)」と語り、若林さんも「本人ですら気づかないうちにNGを踏んでいたり、他の人を騙すためにわざとミスリードを仕掛けたり、見どころしかないです」と付け加えた。
最後に、二人から視聴者へのメッセージが述べられた。若林さんは「この番組には、いわゆる予定調和がほとんどありません。いつ、誰が、どんな形でNGを踏むか、そして踏んだときのリアクションがどうなるのか……。見ているうちに自分もゲームの一員になったような気分を味わえると思います」と話し、二宮さんは「みんなが本気で賞金を狙っているので、単なるバラエティーを超えた盛り上がりがありました。気づけば一気に時間が過ぎてしまうくらいの中毒性があるので、ぜひご期待ください」と締めくくった。
こうして幕を閉じた『シークレットNGハウス』番組完成記念イベント。MCの二人が企画段階から深く関わり、プレイヤーの個性が最大限に発揮されるこの“究極のだまし合いゲーム”は、2025年3月27日(木)午前0時よりPrime Videoで独占配信がスタートする。
まさに日付が変わった瞬間から視聴可能ということで、寝る前の時間にも“闘志”をかき立てられる人が続出するかもしれない。果たして、誰が最後まで生き残り、賞金500万円を手にするのか。噂によれば、全員が一度はNGを踏むほどの接戦もあったというが、その行方は番組本編で確かめるしかない。
「こんなバラエティ、今まで見たことがないかもしれない」と二宮さんが語るように、視聴者を巻き込むようなスリルと笑いにあふれた作品に仕上がっていることは間違いない。二宮さんと若林さん、それぞれが持つ“人を楽しませるセンス”と“巧みに誘導する頭脳”が、プレイヤーたちを追い詰めたり逃がしたりしながら、絶妙なハーモニーを生み出していく。予測不能の出来事が連続する『シークレットNGハウス』で、新たなバラエティの可能性を体感してみてはいかがだろうか。
『シークレットNGハウス』 2025年3月27日(木)よりPrime Videoで独占配信開始
<MC> 二宮和也、若林正恭(オードリー)
<プレーヤー> 春日俊彰(オードリー)、ベッキー、狩野英孝、上田竜也(KAT-TUN)、
屋敷裕政(ニューヨーク)、池田美優、松丸亮吾、山﨑天(櫻坂46)
作品紹介:二宮和也とオードリー 若林が主催する究極のだまし合いゲーム、『シークレットNGハウス』。参加するプレーヤーは8名。賞金がかかると無類の強さを発揮するオードリー春日、天才謎解き王 松丸亮吾、コミュ力モンスター ベッキー、空気を読む天才 みちょぱ、笑いの神に愛された男 狩野英孝、KAT-TUN 上田竜也、櫻坂46の19歳エース 山﨑天、ニューヨーク屋敷。各ステージ、二宮&若林が3つのシークレットNGを設定。そのNGが何か知らされぬまま、ゲームスタート。8名は何がNGか周りの行動を観察し推測!NGに気づいたら、ライバルにNGを誘発し、蹴落としていく!最後まで残った1名が賞金総取り!究極のだまし合いゲームを制するのは?