DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2025/09/11 16:58

失われたミサイル

失われたミサイル

 1958年 アメリカ

スタッフ 監督:レスター Wm. バーク 脚本:ジョン・マクパートランド、ジェローム・ビクスビー

キャスト  ロバート・ロッジア、フィリップ・パイン、エレン・パーカー、ハリ・ローズ、

      マリリー・アール、キティ・ケリー ほか

地球付近の宇宙空間に未知の「ミサイルのような」物体が出現。ヨーロッパ諸国は迎撃ロケットを発射したが破壊出来ず、爆発によってミサイルを地球周回軌道に乗せてしまった。地球上空を高速で通過することで、地表は広範囲にわたり甚大な被害が発生。これは宇宙からの侵略か…?

映画の冒頭に『国防総省および米国 陸海空軍にお礼申し上げます。彼らの協力なしではこの映画は製作出来ませんでした。』”「失われたミサイル」制作者は感謝の意を表します。”とあります。

未確認飛行物体が発見されてから1時間で爆発するまでを丁寧に解説ありで話が進みます。正体不明のミサイルが共産圏に向け発射された。迎撃ミサイルにより直撃は免れたものの、地球の周回軌道に乗ってしまう。高度20km時速6500kmで進むそのミサイルは、地表を焼き尽くしていった。
50億ボルトの原子分離器で稼働するNY郊外 ヘブンブルック原子研究所で働くデヴィットは水爆弾頭を運ぶための固体燃料ロケット世界最強兵器ジョーを完成させていました。更に加速する未確認飛行物体の余りの威力に焼かれてしまうのか。撃墜には水素爆弾を使うしかないのか?!本物の基地や戦闘機などの映像が使われていることもあり、緊張感あるリアルなドキュメンタリィのようでした。 

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