DISCASレビュー

『シャークネード カテゴリー2』（2014）は、アンソニー・C・フェランテ監督によるB級ホラー・コメディで、シリーズ第2弾。サメ竜巻からロスを救ったフィン（イアン・ジーリング）とエイプリル（タラ・リード）がニューヨークへ向かう飛行機で再び襲われ、街中がサメの嵐に。チェーンソーや即席武器で戦うド派手なアクションと、ケリー・リチャーズンやロバート・パインらゲストの自虐ネタ満載のユーモアが魅力。低予算の荒唐無稽さがクセになるが、ストーリーは薄く本気で観るものじゃない。B級ファンや脳死エンタメ好きにオススメ。