DISCASレビュー

カッツ
2026/01/16 08:31

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

2022年/ジェームズ・キャメロン監督

全5部作構想の第2作。

DISCASではなぜか取り扱いがないが、先日地上波で放送されていたので、劇場以来の2度目の鑑賞となった。前作を観たときは、ストーリー、人物設定、映像、CGのすべてが完璧で、本当に完成度の高い映画だと感じた。しかし本作は、映像こそ圧倒的に美しく完璧ではあるものの、物語は非常に単純で、長尺の戦闘シーンが続く構成になっている。どこか『スター・ウォーズ』を思わせる展開で、もう少し物語の厚みが欲しかったというのが正直な感想だ。

現在公開中の第3作についても、観客の感想を見る限りでは「2作目とほぼ同じ」という声が多く、キャメロンの方向性がよりアクション重視に傾いているように思える。

また、ケイト・ウィンスレットとシガニー・ウィーバーが出演していることになっているが、CGによる加工が強いためか、彼女たちの面影はほとんど感じられなかった。俳優の存在感よりも“キャラクターとしての造形”が前面に出る作りになっている点も、本作の特徴と言えるだろう。

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