ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、私にとってスター・ウォーズのスピンオフとして、予想以上に軽快で楽しい冒険活劇で、何度観ても「これ、もっと評価されていいのに!」って思う隠れた名作です。2018年のロン・ハワード監督作で、ハン・ソロの若き日を描いた作品。アルデン・エアエンライクがハンを演じてるんですけど、最初は「ハリソン・フォードのイメージが強すぎて無理かも…」って不安だったけど、観てるうちに完全にハマっちゃう。生意気で口が達者だけど、どこか純粋で義理人情に厚い感じが、ちゃんと若いハンとして成立してるんですよね。
ストーリーは、ハンが故郷のコアリアから脱出して、チューバッカとの出会い、ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)との賭け、ファルコン号を手に入れる過程、そしてキーラ(エミリア・クラーク)との恋と裏切りが絡む犯罪コメディみたいな展開。ケッセル・ランを12パーセック未満で走破する伝説のシーンは、ちゃんとちゃんと再現されてて興奮するし、トレイン・ロバリー(ウッディ・ハレルソン)との師弟関係が切なくて、アクションの合間に人間ドラマがしっかり入ってるのがいいんです。宇宙の犯罪シンジケートや帝国の影がチラつく世界観も、スター・ウォーズらしい広がりを感じさせてくれる。
特に好きなのは、ユーモアとテンポの良さ。ハンとチューバッカのコンビが最初から息ピッタリで、ランドのチャーミングな詐欺師っぷりも最高。ドナルド・グローヴァーのランドは、ハリソン・フォード版の影響を受けつつ、独自のクールさと遊び心があって、めちゃくちゃハマってる。アクションも派手で、ファルコン号のチェイスシーンやマウンテン・レイドはアドレナリン出まくり。ラストのどんでん返しも上手くて、観終わったあと「これでハンがこうなったのか!」って納得感があるんです。