DISCASレビュー

京介 バッジ画像
2025/07/02 13:30

エアポート2001

エアポート2001

 2000年 アメリカ / フランス

 

スタッフ

 監   督:アーマンド・マストロヤンニ

 脚   本:マット・ドーフ

 製   作:リチャード・D・アレドンド、ランディ・サッター

 製作総指揮:マット・ドーフ、ロバート・M・サートナー、エリック・ストーレイ

 

キャスト

 ジャック・ワグナー/クリスティーヌ・エリーズ/ジェイムズ・B.シッキング/ 

 マーク・リー/アーニー・ハドソン

 

 

 

離婚した妻クレアに対する抑えがたい執着と憎悪から、前代未聞の凶悪な計画を実行に移すことから幕を開けます。

 

その計画とは、よりによってクレアが搭乗しているシドニー発ロサンゼルス行きの大型旅客機に、仕掛け爆弾を搭載するというものでした。

 

さらに卑劣な手口として、フィリップは自ら航空機の乗務員に電話をかけ、この犯行を予告します。

 

緊急事態を把握した機長のジョン・プレスコットは、地上で待機するFBI捜査官たちと緊密に連携を取りながら、高度約30,000フィート(約9,100メートル)という極限状況下で、爆弾の解除を試みます。

 

 

割としっかりと制作されているドキハラ航空パニックです。空は爆弾解体、地上は犯人探し、と展開もダレることなく進みます。

 

閉鎖された機内空間における極限の緊迫感と、地上組織との連携による情報戦・時間との戦いが、作品の見どころとなっていて、終盤は手に汗握る展開です。


多くの「エアポート」シリーズの中にあって、B級映画のレッテルに埋もれてしまった感もあり残念な感じです。

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