みんなが慣れ親しんだ童話やキャラクターをよりダークでホラーな感じの話に作りかえちゃうような映画が大好きです（クリステン・スチュワート主演の『スノーホワイト』や最近公開された『プー　あくまのくまさん』など）。ここでは有名な童話「ヘンゼルとグレーテル」をアクションホラーにした映画を紹介しようと思います！

『ヘンゼル&グレーテル』(2013)

監督：トミー・ウィルコラ

主演：ジェレミー・レナー、ジェマ・アータートン

童話「ヘンゼルとグレーテル」といえば、親に山奥に捨てられた子供たちが家から少しずつ落としていったパンのかけらを目印にして帰ろうとするものの途中でそれを鳥に食べられてしまい、道に迷っているとお菓子の家を見つけて...という話です。その後兄妹はお菓子の家の持ち主である魔女に捕まり食べられそうになったけれど反対に魔女を殺して無事家に帰るという結末を迎えます。この映画ではこの童話よりも後のヘンゼルとグレーテルが描かれています。魔女殺しの話が広まり、魔女の悪行に悩む人々に依頼されて魔女を殺しまくる魔女ハンターとし生計を立てていたヘンゼルとグレーテルの元に新しい依頼がきたことから物語が始まります。

ヘンゼルとグレーテルが悪い魔女を大量に退治していくのですごくスカッとします！！

時代背景が中世ヨーロッパだと思っていたので戦う時には弓や剣を使うんだろうな〜と思っていたら巨大マシンガンで魔女を殺しまくっていて大興奮でした。今までファンタジー作品はどちらかというと『シンデレラ』や『魔法にかけられて』のような明るいものが好きだったのですがダークファンタジーにもどハマりしちゃいました！！R-15ではあるんですがめちゃくちゃグロいってわけでもないのでグロいのが苦手な人でも見れる良い作品です！