【キャッチコピー】

急いで。ハッピーエンドまで、もう時間がないわ

今回紹介する作品は「レディ・イン・ザ・ウォーター」です。

【箇条書きあらすじ】

• アパートの管理人クリーブランドは、アパートにあるプールに何者かが潜んでいるのを発見
• それは、"ストーリー"と名乗る謎めいた妖精
• ストーリーはプールの地下水路を住まいとしてきたという
• ストーリーは故郷に帰りたいが、恐ろしい魔物に追われ帰れずにいる
• ストーリーいわく、無事に故郷に帰るには以下の役割を持った人の助けが必要だと言う
  
  • 記号論者（シンボリスト）
  • 職人（ギルド）
  • 守護神（ガーディアン）
  • 治癒者（ヒーラー）
• そして、これらの役割を持った人はアパート内に居るという
• ストーリーは誰がどの役割を持った人なのかは知らない
• ライター（作家）が知っているはずだからまずはライターを探してほしいと言う
• アパートの住人たちの協力を得ながら、誰がライターなのか、誰がどの役割なのかを探していく
• ストーリーは無事に故郷に戻れるのか・・・

この作品は評価が結構低いのですが、メタファー作品であることに気づくととても楽しく見ることができます(*'ω'*)
 

• 妖精の名前がストーリー＝物語
• 故郷に帰りたい＝ハッピーエンドになりたい
• 故郷に帰るには4つの役割を持った人の助けが必要＝物語をハッピーエンドにするには役割を持った登場人物の助けが必要
• ライター（作家）を探してほしい＝作家なら登場人物について詳しいからまずは作家を探してほしい
   

まさしく”物語”をメタ視点で描いた作品ですね。
誰がライターなのか？誰がヒーラーなのか？見ながら一緒に探すと面白いと思います。

M・ナイト・シャマラン監督は、監督自らが作品にちょい役で出ることが多いですが、本作品では結構がっつり登場してます（笑）
しかも、ストーリーをハッピーエンドにするあの役で…( *´艸｀)

気になる方は是非見てみてください＼(^o^)／
 

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