【サマー・ワークショップ】Warner Bros. STUDIO TOUR TOKYO - 映画の音はどうやって作られているの?
Summery
ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター が8月19日(月)から8月30日(金)の平日の 10日間限定で、映画制作の裏側を学べる『サマー・ワークショップ』 を開始しました。音の魔法がどのように映画に命を 吹き込むのかを学ぶ「アート・オブ・サウンド」と、映画のシーンをより豊かにするデザイン やその創造性を学ぶ「映画のグラフィック・アート」の2つのクラスがあり、今回は「アート・オブ・サウンド」のクラスの魅力を語る―(取材:Dom、レオの映画、はじめ / 文:はじめ)
このプログラムの対象は小学生~高校生までが参加対象となっているのだが、このタイトルから"大人"も興味深々になる。「子どもの頃にこんな授業受けていたら、人生変わっていたかも」と取材した3人全員が声を揃えたほどだ。
タイトルから想像できるワクワク感を保ちながら、実際の授業の内容にのめりこんでもらいたい。
【ここから違う】意味や学習目的を伝える
最初に衝撃を受けたのは、1枚目のスライドだ。
このスライドで教師が生徒に問いかけた一言が「この意味ってわかるかな~?」だった。教師が生徒に対して最初から教えるスタンスではなくて"参加"させるところから始まる。英語にも不慣れな生徒もいる中で"参加"させることによって、徐々に慣れていくようにさせるところが非常に上手い。
「アートの意味は?」「サウンドって知ってる?」「FOLEYって聞いたことある?」とまずは何について学ぶのかを一つ一つ咀嚼してくれるので、初参加の生徒にとっても参加しやすいポイントだ。
その後は「アート・オブ・サウンド」を学ぶにあたっての学習目的を教えてくれる。今日のお土産がこれだとしっかりわかった上で参加できるとなると、生徒はゴールに向けて進みやすくなる導きだ。
ここでは映画「ハリーポッター」を題材として、映画製作の裏側でどのような人がどういった仕事をして、どういったことを作り出して、だから映画が出来上がるのかを一通り説明してくれる。実際の仕事風景もスクリーンに映し出し、だれでもイメージがしやすくなるようになっている。
【ここからが本番!】世界への没入
実際の映画『ハリーポッター』のシーンを流し、目で見て、耳で聴いた状態で”何の音が聞こえるか”を書きだすワークショップ。大人でも聞き逃しそうな音なども生徒視点で拾い上げ、チームでの協力しながら分析をしていく。このワークショップではまず、音の種類を正確に読み取る(聞き取る)ことを教えてくれる。
次に、少し映画制作の裏側へと足を踏み込むワークショップ。生徒は全員目をつぶり、教師がとある動物の音を鳴らす。その音はどういう動物で、どのぐらいの大きさで、具体的に何という名前の動物なのか。イマジネーションを膨らませて、イメージとリアルを結び付けていく。
このあと、種明かしがあり、音を作っていく"体験"のフェーズへと進む。もはやここまでで、大人も真剣になって聞き入り、「そうだったのか・・・」と取材陣も関心を向けるほどだ。
【音を作る】フォーリー・アーティストへの道
事前に「雪道を歩くシーンは〇〇を使って音を作っているんだよ!」「雨の音はどうやって作っていると思う?」など、サンプル例を聞きながら具体的なイメージが湧いたところで、いざ実践へ!
各テーブル毎に異なる映画「ハリーポッター」の30秒程度の無音シーンを見せて、そのシーンに音をつけていく作業だ。生徒たちは楽しそうにやっていて、大人も微笑ましく見ているが、いざやるとなると大人でも表現するのは至難の業。取材した3人のメンバー全員が声を揃えて「実際にやってみたいですね・・・」と羨んでいたのは間違いない。
頭で想像を働かせ、目でシーンをしっかり研究し、耳で音を確かめ、手を動かして音を作り出す。最後にシーンと音をタイミングに合わせて、すべてを合わせていくバランス。まさに違った五感を働かせなければ上手く表現できない緻密さも要求される技術。映画の1音を作り出すにあたって、これだけの時間と創造性と技術が駆使されていることを体感できるプログラムはまたとない貴重なものだ。
【思い出にも記録にも残る】
学んだ体験を記憶だけに留めておかず、受講した修了証も準備されているためクロージングも完璧。これで魔法学校への切符、いや映画の世界の扉が開かれる生徒も少なくないはず。
あまりこのような授業を日本でも受けられることは少ないが、この「エデュケーション・プログラム」はイギリスで数々の受賞歴を持ち、日本の文部科学省学習指導要領の学習目標にも沿うように設計されている、学校団体向けのサービスである。昨年9月のサービス開始以降、全国の小学校から高校、専門学校などからお申込みいただき、 これまでに1,000名以上の学生に体験していることから今後も需要が増えていくことは間違いなさそうだ。
■「サマー・ワークショップ」開催概要
<実施期間>
8月19日(月)~8月30日(金)
(土日を除く平日のみ10日間)
<受付スロット>
9:30~10:15 / 11:00~11:45
2回/日(45分のクラス)
※ツアーへは本プログラム受講後にご参加ください。
<受付期間>
7月9日(火)~
※ご来場日の前日15時までにご連絡ください
※万が一キャンセルされる場合、ご来場日の前日15時までにご連絡ください
<ワークショップ内容>
「アート・オブ・サウンド」「映画のグラフィック・アート」の2種のクラス
を日替わりで実施いたします。
※日本語のみで実施いたします。
※定員に達した場合には受付終了となる可能性がございます。
<対象年齢>
①小学生クラス ②中高生クラス
※小学生以下のお子さまのご入館には、保護者の付き添いをお願いいたします。
※教室のキャパシティの関係上、お子様の付き添いとして、大人の保護者は
1名までが、クラスをご見学いただけます。
※1家族1日あたりの予約は1つ(家族単位)までとさせていただきます。
<実施日程>
「アート・オブ・サウンド」
8月19日(月) 11:00-11:45– ②
8月21日(水)、23日(金)、27日(火)29日(木) 9:30-10:15 – ① / 11:00-11:45 – ②
「映画のグラフィック・アート」
8月20日(火)22日(木)、26日(月)、28日(水)、30日(金)
9:30-10:15 – ① / 11:00-11:45 – ②
<予約方法>
本プログラムに関しては、ツアーのチケットを通常通り公式ウェブサイトよりご購入のうえ、
お問合せフォームからメールでお申込みください。
※授業への参加・付き添い(見学)の有無にかかわらず、スタジオツアーへの入館にはチケッ
トが必要です。
※どの時間帯のチケットをお持ちであっても本プログラムへの参加は予約可能です。
お問合せフォーム
https://www.wbstudiotour.jp/plan-your-visit/help-center/contact-us/4
お申込み時には、以下情報をお知らせください。
・来場日
・チケットの予約番号(予約確認メールに記載されています)
・チケット購入時の予約氏名
・クラスに参加される生徒の人数
・クラスに参加する生徒のお名前
お申込み後、スタジオツアーチケットとは別にサマー・ワークショップ予約確認のメールをお
送りいたします。
<来場方法>
スタジオツアー東京のチケットカウンターにて、当日のチケットとサマー・ワークショップ予
約が確認できるメールを提示し、本プログラムの参加チケットをお受取りください。
エントランスにて、通常のツアーチケットと、本プログラム参加チケットの両方を提示してご
入館ください。館内で、担当者がクラスルームまでご案内いたします。
Warner Bros. Studio Tour Tokyo – The Making of Harry Potter.
公式ウェブサイト : https://www.wbstudiotour.jp/
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●ワーナー ブラザース スタジオツアー東京のチケットは公式ホームページにて、事前に購
入する必要があります https://www.wbstudiotour.jp/
(大人 ¥6,500、中人 ¥5,400、小人 ¥3,900)
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今の子達は、こんな楽しい体験できるの羨ましいです💖
子どもの頃、想像力が強すぎて、自分は人間ではないのではないかと思ってましたw😂
ホグワーツに通いたかったな〜😌
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