鬼才ギレルモ・デル・トロ監督による映画『パンズ・ラビリンス』はトラウマ級!!
先日、映画好きな友人が「ギレルモ・デル・トロ監督の『パンズ・ラビリンス』が観たいのだけど、どこにも配信されてない!!」と話していました。
早速、我らがTSUTAYA DISCASを検索しましたら…ありましたよ!!
みんなの心にトラウマを植えつけたこの映画『パンズ・ラビリンス』私は大好きです♡
作品情報
製作年 |
2006年 |
---|---|
製作国 |
スペイン/メキシコ |
原題 |
EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN’S LABYRINTH |
受賞記録 |
2006年 アカデミー賞 撮影賞 2006年 NY批評家協会賞 撮影賞 2006年 LA批評家協会賞 美術賞 |
ストーリー
再婚した母に連れられ、山中でレジスタンス掃討の指揮をとる冷酷な義父のもとへとやって来た空想好きの少女は、やがて残酷な現実世界から逃避し森の中の不思議な迷宮へと迷い込んでいくが…。
「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督がスペイン内戦を背景に描く哀切のダーク・ファンタジー。イマジネーションあふれるヴィジュアルと深いテーマ性が高く評価され、アカデミー賞3部門受賞をはじめ、数々の映画賞を席巻した話題作。
愛らしい少女に語りかけるように飛んでいる妖精の姿…。
このジャケット写真だけ見たら、子ども向けのファンタジー映画かと思ってしまう方もいることでしょう。
しかし、この映画はスペイン内戦中のお話。
※ゲルニカ空爆(1937年4月26日、ドイツ空軍のコンドル軍団がスペイン・ビスカヤ県・ゲルニカに対して行った都市無差別爆撃)が有名。パブロ・ピカソの名画『ゲルニカ』には、衝撃を受けた方が多いのでは?
悪夢のような現実世界から逃避するように幻想世界に迷い込んだ少女が迷宮の番人パン(牧神)と出会い3つの試練を果たすことで地底の国の王女様に戻るという内容ですが…その試練というのがまた、しんどいくらいにリアルで残酷。
例えるなら『おぞましの国のアリス』とでも言いましょうか。
もちろんギレルモ監督作品ですから、独特な世界観と特殊メイクを施した奇妙なキャラクターも健在です。
特に、多くの視聴者を魅了したクリーチャー『ペイルマン』のビジュアルは一度見たら忘れられないものがありました。いや、落ち着いて見ると可愛らしいと言えなくもないのですが…(笑)
※ペイルマンは日本の妖怪である『手の目』がモデルになっているそうです。
辛い現実世界と残酷で優しい幻想世界が複雑に絡み合うストーリー展開となっており、やがて少女はせつない最後を迎えるのですが…見る者によってラストの解釈(全体の場合も)がまったく違って感じる不思議な映画です。
自分なりの考察を友人と語り合うのも楽しいと思います♪
まだ観たことがない方も、もう一度観たいと思われた方も是非!!
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投稿を表示この映画が素晴らしいのは少女の家の近所にダークファンタジーがあるという発想と、恐ろしくも美しいクリーチャーですね。ペイルマンとかどう見ても「手の目」じゃん、って思ったらホントにモデルにしてたというね。いい映画ですよね。
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投稿を表示この作品のラストはね...残酷なラストだとは思うよ...ただ彼女があっちで幸せに過ごしてるって思えばそれはそれでハッピーエンドとも言えるよね🤔ギルレモ監督作品だったんだ😅ビジュアルはきもいけど...映像としては綺麗に映し出されていたもんね✨
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