『炎の少女チャーリー』(2022)は、キース・トーマス監督によるホラー・スリラーで、スティーヴン・キングの同名小説のリメイク。チャーリー(ライアン・キーラ・アームストロング)は、念力で火を生む能力を持つ少女。両親(ザック・エフロン、シドニー・レモン)は、彼女を政府の秘密機関から守りながら逃亡生活を送る。家族の絆やチャーリーの葛藤が描かれるが、原作や1984年版に比べ、キャラの深みや緊張感がやや薄い。視覚的な炎の演出は見ものだが、展開が単調で批評は賛否両論。キング作品や超能力ホラー好きにオススメ。