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私の好きな映画

すた☆みな バッジ画像
2025/02/15 12:23

Broken Rage  シネマ二スト「すたみな」の視点。

2月14日よりプライムビデオ配信スタート!

『Broken Rage』について、今作にちなみこちらではシネマ二ストの「すたみな」として書いていきます。

 

ストーリー

"ねずみ"と呼ばれる、一見冴えないが実は殺し屋の男が警察に捕まってしまう。釈放の代償として覆面捜査官となり、麻薬組織に潜入し、親玉との"偽の"直接取引を仕向けるが、予期せぬ展開が…。北野武監督が贈る、前半はシリアスなヤクザアクションとして、後半は同じ物語をセルフパロディのコメディとして描く二部構成。ねずみの運命やいかに。

(プライムビデオ公式から引用)

作品の視聴はこちらをクリックしてください。 

監督・脚本:北野武

主演:ビートたけし (殺し屋・ねずみ)

(c)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
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キャスト

大森南朋(福田刑事)

浅野忠信(井上刑事)

秋山準 (覆面捜査官)

ビコーン!:前田志良(警察)

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中村獅童(ヤクザの親分・金城)

白竜  (若頭・富田)

國本鍾建(麻薬の売人)

宇野祥平(精製工場の取り仕切り・田村)

矢野聖人(半グレ・大黒)

 

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仁科貴(カフェの店長)

佳久創(ジムのトレーナー)

 

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劇団ひとり(謎の司会者)

錦鯉:長谷川雅紀(やくざの親分)

馬場園梓(ホステス)

空気階段:鈴木もぐら(眼科医師)

音楽:清塚信也

 

実験的な配信作品。

前作の「首」はKADOKAWAとの契約問題、製作総指揮角川歴彦のクレジットを入れろなど

公開にまでに様々ないざこざがあった。

今回はプライムビデオ側からのオファーで制作された作品。以前からセルフパロディーの作品化を考えていた監督。

劇場公開は配給会社など関係機関も多く商業ベースの作品を求められるため、自由さは半減する。

テレビドラマはコンプライアンスばかり言われ表現が制限される。

その中で新たな作品表現先としてネット配信を選んだ。

Amazon独占となれば北野監督として「遊び」ができ今後のための「実験的な作品」を創作するきっかけになったのではと思う。

78歳にして、今もなお、映画を壊し創造している。

 

〇〇マニア(北野武)にてキタニストのすたみなとして「BrokenRage 」を語っています!

 

合わせてお読みください!

記事はこちらです。

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2 件の返信 (新着順)
じょ〜い小川
2025/02/17 12:24

アウトローアクションもブラックコメディも思い切ったシン北野武映画でしたね。
大森南朋や浅野忠信、中村獅童といった超一流俳優に、
錦鯉や空気階段といったお笑い芸人をもしっかりと使うのが北野流ですね。


すた☆みな バッジ画像
2025/02/18 11:05

劇場公開ではない配信で北野武とビートたけしが「アウトロー」を題材に好き勝手にとった作品ですね(笑)今回はこれまであまり起用してこなった芸人さんも起用したので次作はどうなるのか!気になります。

じょ〜い小川
2025/02/18 13:46

芸人組では錦鯉の長谷川が目立ちましたが、鈴木もぐらや馬場園梓などもインパクトがありましたね。
あと、プロレスラーの秋山準の使い方は『監督・ばんざい!』の蝶野・天山とは違って静かなる見せ方でしたね。

じょ〜い小川
2025/02/20 04:27

それにしても批評投稿SNSの異様な程の低評価が悲しすぎる。

もう、頭を使った映画ってダメなんでしょうかね?

すた☆みな バッジ画像
2025/02/20 08:13

おっしゃるとおりです。。。哀しくなります。
初めてのパターンなので困惑はわかりますが。。
国内ですとどうしても「ビートたけし」フィルターがあり
まともに作品を観ないで「低評価」をつける傾向があるようにも
思います。日本はクリエイターを大切に気持ちが。。。

低評価については作中のチャットのままのSNSの書き込みがあったので、すでに作品に取り込まれているのにな~とも思います。

「べた」のこける、間は簡単そうに見えて実際やるとムズカシイです。
インタビューで「ポール牧さんが芸人はコケが出来なければ終わり」と言ってましたので
芸人としてのプライドも垣間見ました。
癖になり5回連続で視聴しました(笑)

じょ〜い小川
2025/02/20 09:09

福田雄一監督作品しかりなんですけど、シュールな笑いが通じにくくなっているんですよね。

北野武監督としては短い尺の作品内のセルフパロディとインタビューでも語ってましたが、日本の映画ファンもそこは経験済みのハズなんですけどね。

この間、30代の方と呑んだ時に会話の中で「ねるとん」(ねるとんパーティー)の話をしたら、なんと、「ねるとん」を知らなかったということがあった。つまり、「ねるとん」を知らないということは、「オレたちひょうきん族」や「風雲たけし城」、「元気が出るテレビ」を知らない可能性が非常に高く、当然、深夜番組だった「北野ファンクラブ」(当然「ビートたけしのANN」も)も知るはずもない。
飲みの時の30代男性は平成元年生まれの方で、つまり、レビューサイトを使いそうなメインの年齢層はビートたけしの笑いをしらない可能性が高く、そうなると今回の低評価現象も見えてきますね。
ワンチャンス、「タケシムケン」というのがあったけど、見てないだろうから、
となると、昨今の低評価のコメディ映画の反応も見えてきますね。

やすす
2025/02/15 17:22

78歳にして実験的な作品を送り出すのがまずすごいですよね~


すた☆みな バッジ画像
2025/02/17 04:55

以前、北野武監督のインタビューで「自分の仕事に満足したことがない」と言っていたことが
印象に残ります。これからも色んな事を試すのかと思うといちファンとして楽しみです!