【ネタバレなし】翔んで埼玉で"滋賀20年、埼玉10年"の愛を綴る
※作中には様々な仕掛けがありますので
コメント頂ける方は「〇〇」を使ってコメントをお願いします。
悔しい。
甘く見ていた、翔んで埼玉。
上っ面のディスりだけが飛び交う映画だと予想していたが
綿密に緻密に調査を重ねて作られた作品であることは断言できる。
滋賀と埼玉のハイブリットである私が言うのだから間違いない。
滋賀には20年、埼玉には10年住んでいて
だいたいのことには「はいはいはい〜」と理解はできる。
そんな滋賀愛、埼玉愛溢れる私を笑わせるこの映画は
関西全域をディスりに来ているのでご注意を。
甘く見ている関西人、サラッとディスられます(笑)
「飛び火してすんまへん。」
飛び火?そんなもんじゃないです。
関西全域を巻き込む大火事も大火事、炎帝です。
多重事故を起こしまくるレベルで関西がディスられる本作。
これは、関西人なら笑っちゃいます。
そして、心の中でツッコんでしまうのは確実です。
鑑賞後に関西人交流会をしたら、こんな会話になっているでしょう。
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大阪「いやいや、あれは大阪盛りすぎちゃうか〜?!」
京都「大阪の人はあれぐらいのことしてはるわ。」
滋賀「...(めっちゃ滋賀出てきて、すげー嬉しいやん)」
和歌山「否定も肯定もできひんわ!!!笑」
奈良「あれは多すぎるって、あんなにおらんって(笑)」
兵庫「関西で一括りにせんといてほしいわ〜」
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おそらくこんな会話が"翔び"交うでしょうね😆
==STORY=========================
東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は
麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、
日本埼玉化計画を推し進める。
麗は、埼玉県人の心を一つにするため、
越谷に海を作ることを計画する。
白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へ向かうが…
関西にも存在する“通行手形制度”!
そして、恐るべき大阪の陰謀は
東西対決へと展開していくのだった!
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滋賀の代表を誇る有名人も何人も出てきますが
やはりこれ以上はネタバレになるので控えておきます。
前作でもあった埼玉と千葉の有名人合戦は今回もあるのか?!?!
(乞うご期待。)
この作品の何がすごいって、”共感”の仕掛けが1シーン毎に張り巡らされている所。
幼馴染や旧友などと会った時に勃発する
ディスり対決の最上級がこの映画にはしっかりと、詳細に詰め込まれている。
もっと追求すれば、、、
「誰もが人生で一度は話したことのある会話を凝縮した映画」
と言っても過言ではない。
それを拾い集め、ストーリーやセリフに落とし込み繋げる作業は
並大抵の研究ではできないはず。
なぜなら、共感できなければ一瞬でお客さんが離れていくからだ。
特に滋賀に特化したディスりだが超マニアックなディスりまで拾えるのは
20年生きてきた滋賀県だからこそほぼ9割の仕掛けを全て拾い尽くしたはず(笑)
と言いつつ、個人的には大阪へのディスりが大好きでした🐙
想像通りの内容はちゃんと盛られていたし「ここ出すか?!」も出ていた。
これ関西の人と話したら、本気で3時間ぐらい盛り上がれます。
みんなで観ながら、あれやこれやを言いたい(笑)
11月23日(木)公開!
キャストさんは・・・言いたい!けどこれは観た人のお楽しみで☺️
すんごい人もディスれていますので(笑)
ここまでディスっても良いのは、
ちゃんと笑いに変えられているからなんですよね。
芯を食った笑いであり、「わかるわかる!」の共感を鷲掴みにできていてこそ
この映画が成り立っているのだと思います。
ネタバレされる前に是非映画館に観に行って欲しい。
MOVIXさいたまは渾身のパワーを振り絞って
1日19回放映(複数のシアターを駆使)しているのですから😆
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