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2024/07/02 10:06

7月公開映画特集

7月劇場公開映画と観たくなる予備知識

7月の映画ラインナップは、多彩なジャンルと魅力的な作品が勢ぞろい!伝説的な自動車メーカーの創設者の波乱万丈な人生や、第二次世界大戦下の壮絶な実話を描いた作品、音楽史を変えたバンドの軌跡など、実話に基づく感動的なストーリーが充実。

さらに、人気コミック原作のアクション大作や、新作SFアニメーション、家族で楽しめるコメディ、青春ドラマ、そしてアクション満載のヒーロー映画など、多彩なエンターテインメントが揃っています。歴史改変の斬新な設定や社会派ブラックコメディも登場し、バラエティ豊かな作品が楽しめます。今月も映画館で心揺さぶる体験をお楽しみください。

Discover us編集部の気になる10作品を選定いたしました🙌
あらすじやおすすめポイントを読んで、みなさんの気になる作品をチェックしてください😽

【Discover us編集部 PICK UP!】7月公開映画

7月5日 フェラーリ
7月5日 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断
7月5日 ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ
7月12日 キングダム 大将軍の帰還
7月19日 ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略
7月19日 怪盗グルーのミニオン超変身
7月26日 HOW TO HAVE SEX
7月26日 デッドプール&ウルヴァリン
7月26日 もしも徳川家康が総理大臣になったら
7月26日 お隣さんはヒトラー?

1.フェラーリ

公開日:7月5日


あらすじ

F1界の帝王と呼ばれた男の情熱と狂気を圧倒的熱量で描く、衝撃の実話。 1957年、夏。
イタリアの自動車メーカー、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。 業績不振で会社経営は危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により妻ラウラとの夫婦関係は破綻。
 その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。 再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走るロードレース “ミッレミリア” にすべてを賭けて挑む──。
 

おすすめポイント

アダム・ドライバーが演じるエンツォ・フェラーリは、F1界の帝王と呼ばれ、レジェンドとして広く知られる人物です。しかし、この映画ではその偉大な業績だけでなく、彼の人間的な側面にも焦点を当てています。彼の情熱と狂気を圧倒的な熱量で描くことで、視聴者はエンツォの内面に迫ることができます。

映画の見どころの一つは、リアリティあるレースシーンです。ミッレ・ミリアにおけるゼッケンナンバーやスタート時間など、歴史的なディテールが忠実に再現されています。例えば、「531」はAM5時31分にスタートすることを意味しており、映画はそのような細部までこだわっています。また、フェラーリやマセラティの世界遺産級レーシングマシンが精巧なレプリカと本物を巧みに使い分けて登場し、迫力のあるレースシーンを演出しています。

映画『フェラーリ』は、エンツォ・フェラーリの情熱と狂気を圧倒的な熱量で描いた実話であり、その人間性にも深く迫るドラマです。リアリティあるレースシーンや歴史的なディテール、自動車ファン必見のサウンドが詰まっており、映画館で観る価値のある作品となっています。エンツォ・フェラーリの壮絶な人生を描いたこの映画を、ぜひお楽しみください。


2.潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断

公開日:7月5日


あらすじ

1940 年 10 月、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋に向かっていた。
その作戦行動中、船籍不明の貨物船に遭遇する。艦砲を装備し、戦争地帯で灯火管制をしての航行であったためこれを撃沈。
だがそれは中立国であるはずのベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号だった。
“イタリア海軍一無謀な少佐”サルヴァトーレ・トーダロ艦長は「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」とその乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。
だが狭い潜水艦の艦内に彼らを収容するスペースはない。
しかもその決断は、潜水艦唯一の長所ともいえる敵に見つからないよう潜航するのをあきらめ、自らと部下たち、さらには艦を危険にさらすのを覚悟のうえで、無防備状態のままイギリス軍の支配海域を航行することに他ならなかった——。


おすすめポイント

実話を基に描かれる、海の男たちの誇りと絆の戦争秘話
 

2023年ヴェネツィア国際映画祭オープニング作品。本作は、第二次大戦中、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが沈めた敵国船の乗組員を救助したという実話を基に、戦時下においても決して失われることのない海の男たちの誇りと絆(シーマンシップ)を描いた重厚な戦争秘話。
イタリア海軍の全面協力を得て実物大の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニを再現。
CGでは表現できない本物の重厚な質感とクルーたちの過酷な勤務描写が、潜水艦映画の傑作『U・ボート』と比肩するクオリティを堅持し、「潜水艦映画」に目の肥えた観客たちを唸らせるだろう。
監督は本作で2度目のヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出されたエドアルド・デ・アンジェリス。
主演のサルヴァトーレ・トーダロ艦長を演じるのは数々のイタリア映画の巨匠たちに重用されてきた名優ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。


3.ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ

公開日:7月5日


あらすじ

伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」。
数多くの名曲を生み出し熱狂的なファンを生んだ彼らもメジャーデビュー前はリヴァプールで演奏する小さなコピーバンドだった。
やがて初代マネージャーとなるアラン・ウィリアムズとの出会い、ハンブルクでの演奏活動、バンドメンバーの脱退と加入を経て、1962年「ラヴ・ミー・ドゥ」でのメジャーデビュー以降、20世紀を代表するグループへと駆け上っていく。
元ドラマー、ピート・ベストらメジャーデビュー前の"ザ・ビートルズ"の姿を知る関係者のインタビューと、当時のTVパフォーマンス映像を交えながら、知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの在りし日を回想する。
 

おすすめポイント

1970年に解散し、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン亡きあとも、アルバムやAI技術を借りて新曲を発表し話題を集めるなど、時代を超えて世界中で愛される伝説のロックバンド、ザ・ビートルズ。
本作は初期のビートルズが出演していたリヴァプールのクラブ「ジャカランダ」のオーナーで、1960年そして61年に彼らのハンブルク巡業を手掛けた興行主アラン・ウィリアムズが、当時美大生だったジョンとスチュアート・サトクリフに女子トイレの修繕の仕事を頼んだ時の回想から始まる。

さらにメジャーデビュー直前に突然解雇されたドラマーのピート・ベストがビートルズを追い出された日やその過程などについて自ら詳細に語るほか、ビートルズ全作品をプロデュースしたジョージ・マーティンに乞われデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングにリンゴ・スターの代わりに参加したアンディ・ホワイト、初期から『ラバー・ソウル』までのチーフ・エンジニアを務めたノーマン・スミスら初期のビートルズをよく知る男たちの証言からビートルズが成功するまでの軌跡を辿る。ハンブルク巡業、リヴァプールの席巻、当時英国最大のレコード会社であったデッカ・レコードのオーディションの失敗、さらにメンバー交代劇など紆余曲折の末、62年「ラヴ・ミー・ドゥ」でメジャーデビューするまでを、当時のTV番組のパフォーマンス映像やコンサートの模様などを交えて彼らの創造性やスターダムを上りつめていく過程を検証していく。

監督は数多くの音楽ドキュメンタリーやCD制作を手掛け、”Dinosaurs Myths & Reality(恐竜の神話と現実)”(95)をプロデュースしエミー賞を受賞した、ボブ・カラザーズが務める。


4.キングダム 大将軍の帰還

公開日:7月12日


あらすじ

秦と趙の全てを懸けた<馬陽の戦い>で、敵将を討った信(山﨑賢人)と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)。
自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。


「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」


一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。
王騎と龐煖の過去の因縁とは?遠くから戦いを静観する軍師・李牧(小栗旬)の正体とは??
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――。
 

おすすめポイント

前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれます。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、山界一の武力を持つ美しき王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおら、「キングダム」シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投。

さらに今作では、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた<武神>と呼ばれる最強の敵・龐煖(ほうけん/吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく/小栗旬)、そして前作で飛信隊を苦しめた万極(まんごく/山田裕貴)や、趙荘(ちょうそう/山本耕史)などの、強者たちが本作でも登場して【秦vs趙】による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられます。

数多くの熱狂的ファンを生み出した、映画キングダムの集大成にしてシリーズ史上最高傑作となる『キングダム 大将軍の帰還』が今年の夏を忘れられないものにします。ご期待ください。


5.ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略

公開日:7月19日


あらすじ

時に西暦2207年。あのガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から二年――。
突如、太陽系に謎の巨大物体〈グランドリバース〉が出現した。
地球防衛軍の善戦虚しく、幾重もの防衛網を易々と突破した〈グランドリバース〉は、
悠然と地球の新首都へと降下したのである。
音も無く出現する降下兵の群れ。上陸する多脚戦車。瞬く間に首都は制圧されてゆく。
もはや地球には抗う術はないのか――。
そのとき旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下った。
「ヤマトへ集結せよ!!」
そこに聞こえてくる謎の歌声。「帰ってきた」と呟く謎の男。
果たして侵略者の驚くべき正体とは!?
人類の命運を賭けて、いま未踏の時空へと宇宙戦艦ヤマトの航海が始まる。
 

おすすめポイント

『宇宙戦艦ヤマト』の物語は、前人未踏の領域に突入する!1980年公開の劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』の諸要素に新解釈を加え、全26話のシリーズに再構成した本作は、旧作のファンはもちろん、新たな視聴者にも楽しめる内容となっています。
新解釈による再構成が大きな見どころです。
『ヤマトよ永遠に』の要素を基にしながらも、新たなストーリーラインとキャラクター設定で全26話のシリーズとして再構成されています。これにより、物語はより深みと広がりを持ち、視聴者に新しい驚きと興奮を提供します。また、タイトルの「3199」は一体何を示すのか?
千年後の未来なのか、それとも別の意味があるのか?
この謎が物語全体の重要なテーマとなり、視聴者の興味を引きつけます


6.怪盗グルーのミニオン超変身

公開日:7月19日


あらすじ

高校の同窓会で再会したグルーとかつてのライバル・マキシム。マキシムはグルーに深い怨みを抱いており、グルーファミリーは復讐を誓うマキシムに命を狙われることになる。
新たな町に引っ越し、正体を隠すために名前も身分も変えて生活することになったグルーファミリーだが、グルーの正体を知る悪党志望の少女・ポピーが急接近してくる。
そんな中、グルーファミリーの危機に立ち上がるのは、“超変身”を遂げたミニオンたちだった。
 

おすすめポイント

世界中の映画ファンから熱い視線を浴び続けてきた黒沢清監督の大作。

『蛇の道』は、そんな黒沢監督が、98年に劇場公開された同タイトルの自作をフランスを舞台にセルフリメイクし、自ら「最高傑作ができたかもしれない」と公言するほどのクオリティで放つリベンジ・サスペンスの完全版である。


7.HOW TO HAVE SEX

公開日:7月26日


あらすじ

タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)、スカイ(ララ・ピーク)、エム(エンヴァ・ルイス)の3人は、卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立つ。自分だけがバージンで、 居ても立ってもいられないタラ。
初体験というミッションを果たすべく焦る彼女を尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかり。タラは、バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、一人酔っぱらい、彷徨っていた。そんな中、ホテルの隣室の少年達と出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くのだが――。
 

おすすめポイント

『How To Have Sex』は、性に関するステレオタイプや誤解を見直すきっかけを提供し、性教育の重要性を改めて考えさせてくれます。性に関する正しい知識が普及し、性の自己決定権が尊重される社会の実現を考えされられます。

性教育や性的合意の大切さを改めて考える機会を提供し、より良い未来を築くための重要な作品です。


8.デッドプール&ウルヴァリン

公開日:7月26日


あらすじ

不治の病の治療のために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソンは、日本刀と拳銃を武器に過激でアクロバティックな戦闘スタイルのデッドプールとして戦いを続けてきた。
戦う理由はあくまで超個人的なものだったが、そんな彼が世界の命運をかけた壮大なミッションに挑むことになってしまう。この予測不可能なミッションを成功させるため、デッドプールはウルヴァリンに助けを求める。
獣のような闘争本能と人間としての優しい心の間で葛藤しながらも、すべてを切り裂く鋼鉄の爪を武器に戦ってきたウルヴァリンは、とある理由で、いまは戦いから遠ざかっていたが……。
 

おすすめポイント

普通のヒーローに飽きてない?
戦う動機は超個人的、破天荒でなんでもアリの“クソ無責任ヒーロー”デッドプールに世界の命運は託された!?
予測不可能なミッションのカギを握るのは…よりにもよって“あの爪野郎”。
クソ真面目で“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンに助けを求めるが…。 
全く異なる個性の“混ぜるな危険”なR指定ヒーロー2人が暴れまわる!
この夏イチバン過激なアクション・エンターテイメント♡


9.もしも徳川家康が総理大臣になったら

公開日:7月26日


あらすじ

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。
国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死。
そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。
総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。
そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけて入閣。
官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣を“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)、ほかにも紫式部(観月ありさ)、聖徳太子(長井短)、北条政子(江口のりこ)、徳川吉宗(髙嶋政宏)、徳川綱吉(池田鉄洋)、足利義満(小手伸也)など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。
圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。
そんな中、テレビ局の新人記者・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう――
 

おすすめポイント

ビジネス小説としては異例の大ヒットとなった『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)がまさかの映画化!
物語の舞台は2020年、コロナ禍真っ只中の日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段、それは「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。
現代の日本×歴史上の偉人=壮大なジェネレーションギャップが生み出した奇跡、そして、最強ヒーロー内閣に隠された謎とは、いったい?


10.お隣さんはヒトラー?

公開日:7月26日


あらすじ

1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアドルフ・アイヒマンが拘束された記事で賑わっていた。
ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は56歳で死んだはずのアドルフ・ヒトラーに酷似していたのだ。

ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばと、カメラを購入し、ヒトラーに関する本を買い込み、自らの手で証拠を掴もうと行動を開始する。
正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり、肖像画を描いてもらうまでの関係に。
2人の距離が少し縮まった時、ヘルツォークが、ヒトラーだと確信する場面を目撃してしまう…。


おすすめポイント

歴史に、「if」はないが、アドルフ・ヒトラーの「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない世界線を大胆なアプローチで描いた、ナチス映画の新たな系譜がここに誕生。
監督は、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー。隣人をヒトラーと疑うポルスキー役に、英テレビドラマ「ロンドン警視庁犯罪ファイル」(97~09)のマイク・ウォーカー警視役で知られる、デヴィッド・ヘイマン。ヒトラーに疑われるヘルツォーク役に、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『アルマゲドン』(98)の他、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)を始め、ラース・フォン・トリアー監督のほぼ全作に出演しているウド・キア。

 

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2 件の返信 (新着順)
椿五十郎 バッジ画像
2024/07/02 20:06

『お隣さんはヒトラー?』がめちゃくちゃ楽しみです(笑)
ナチ役結構お好きな怪優、ウド・キアのヒトラー、もう想像するだけでっ(笑)

じょ〜い小川
2024/07/02 11:06

お疲れ様です。
この間のイベントでも何人の方とも話してましたが、
一般的にめぼしいのが『デッドプール&ウルヴァリン』ぐらいしかないけど、
逆に言えば意外性の作品が多い可能性があるんですよね。
個人的にはこの中では『フェラーリ』と怪盗グルー新作と『もしも徳川家康が総理大臣になったら』も期待値はたかいですね。