【ネタバレなしで】映画デデデデ前章「凄まじい高評価の謎に迫る！」後章どうなる！？
最近のレビューはすごく精度が高いなか、
異常に高得点をたたき出している今作。
レビューもなぜか割れていて、真ん中がない。
その謎がだいぶ解けました。
まず、主役二人の「ano（あの）」さん、YOASOBIボーカルikuraこと「幾多りら」さんの
演技が高評価で加点されている。
あとは浅野いにおさんの絵が動いているという点で加点。
僕もTARAKOさんが出ているので＋１点は付けたい。
ネタバレない範囲で言うと
テーマが５つぐらいごっちゃになっている上（例えば正義の怖さと、青春の友情、日常の破綻）に、
それぞれが倒錯し始めて、「難しい」という人が散見される。
良く取った人は「怒涛」、悪く取った人は「散らかっている」と感じる。
なので、後半で回収されるかが大事になる。
単純に散らかるだけでなく、倒錯し始めるので、
「テンポが悪い」と取る人もいる。
なのでエンドロールにＴＶ東京があるのでＴＶシリーズに分けるバージョンもあってもよいのかも
（ＴＶでやればもっとウケたという人もいる）
ＴＶだと毎話ＥＤテーマを被せられるのでカタルシスの表現も選択肢が増える。
僕はこの映画の予告が出た時に予告だけで泣きそうになってしまい、絶対に観たかった。
ただ、予告でかなりの部分ネタバレしているともいえるし、まともな物語の起伏はそこで回収される。
それ以外はかなり複雑で、前半の終わり方も、ベストなのかわからない。
と、いうわけで後半の終わり方で、どんなみんなの反応がみられるかも含めて、
要注目作品！ある意味、大問題作。
独特、クセ、などと評されるが、浅野いにおさんの原画にそうとう忠実に創っているように思える。
なので、止め画として
涙が出ているシーンが、アニメでも泣かせる必要あるのか、と
この辺りはノリで好みがあまりにわかれるので芸術的な浅野いにお色ともいえる。
乗りかかった舟、最後まで見届けたい
５月２４日「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章」は公開される
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ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示浅野いにおさんが何者かも知らず、CMやバラエティに露出が多いあのさんには食傷気味ですが、吉田玲子脚本＋幾田りら＋予告編で興味を惹かれ観に行きました。
言ってみれば『 第９地区 』だし、ダークなドラえもんだし、侵略者＝宇宙人などの設定も造型も既視感はある。
でも飽和状態の高度情報通信社会は猛烈なスピードであらゆるものを陳腐化させる。
ネタばれとフェイクだらけで「 世界はありきたりなのだ 」という世界観をよく表していると思います。
登場人物たちも統合を失調したスキゾなキャラ。 イノセンスとダークサイドが混在している。
ポップなカオスとでもいいましょうか。
自分自身も誰も信じられないが、誰かを気遣う思いが互いの救いになるのかもしれない・・・なんちゃって。(苦笑)
感性は劣化して何事も理屈をつけないとわからない周回おくれの昭和世代ですが、
琴線に触れるものがありました。
後編が愉しみです。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示私これどハマりしました！
絶望とエモのバランスが最高だった✨
後章も楽しみです。