京介
2025/07/14 14:41
ザ・アビス 首都沈没
ザ・アビス 首都沈没
2008年 ドイツ
スタッフ
監督:セバスチャン・フィッグ
製作:ヘルマン・ヨハ
脚本:ジャネット・ファイツァー
キャスト
リアン・フォレスティエリ、マルコ・ガーンス、ミカエル・ロット、
オリヴィエ・ストリッツェル、エルカン・ドゥルマズ ほか

首都周辺で発生した、不可解な異変。続発する地震、一夜にして消えた湖、各所で陥没する大地。地質学者のニーナは、その原因が地下を走る廃坑跡にあると推定。警告を発するが、モンタン・エネルギー社は、坑道は全て埋めたと主張。当局も耳を貸さず、孤立したニーナは自らの手で危機に立ち向かう決心をする…。

この作品はディザスター映画の中でも特にマイナーテーマである“地盤沈下”の恐怖を描いている。
ストーリーとしては地盤沈下による街の破壊描写よりも地盤沈下を防ごうとする作業を描いている。

しかし、炭鉱跡地でも落石やらガス爆発、窒息の危機など展開目白押しで地上では地盤沈下による地震やら地盤沈下で人や車が飲み込まれてたり、病院やスタジアムが大パニックになったりとドラマもパニックシーンもすげえ頑張ってる。また地底で危険なミッションするだけの映画ってわけじゃなく、主人公の兄が犠牲になっ

た坑道事故を巡る殺人事件も発生し、まさかの仲間内に犯人がいる!?って疑心暗鬼ミステリーな展開なったのは予想外におもしろかった。
もちろんジャケット画像のような街に大穴が出来るようなことはないし、タイトルに添えられてる“首都沈没”「どう贔屓目に見ても普通の郊

外だし」とツッコミどころはいろいろありますが、個人的には地味ながら割と良作でめちゃくちゃテンポ良くハラハラドキドキ楽しめます。
(まとまりの無い感想ですみません)
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